条件戦快勝の勢いを駆って臨んだアルゼンチン共和国杯は全くいいところなく10着に敗れたグラスポジション。今回こそ真価の問われる戦いになりそうだ。
●グラスポジション(尾形調教師)
アルゼンチン共和国杯は初めて重賞に行って力が足りなかったのか、それとも休み明け2戦目の反動が出たのか何とも難しいところなんですが、収穫のない後方から後方の競馬だったですね。大きくは負けてませんが、こんなはずでは?というのが正直な気持ちですね。稽古も強すぎたってのもあったし、当日のテンションも高かったし、外が伸びない馬場状態もあったし、状態は良かっただけに面白くない結果でしたね。
その後はすこぶる状態はいいですよ。今日の調教も指示通り。追い切りで競馬に乗る騎手を乗せたのは初めてのことなんです。今回は久しぶりに吉田豊君がレースで乗るんでね。今日は異様なくらい折り合いがついてました。良かったと思いますよ。
競馬では状態ではなく結果が問われますんでね。今日の調教で結果が出なければ能力がないってことでしょうね。3600メートルの血統的にもあまり問題はないし、ひっかかるようなところのない馬ですからね。距離に関して問題は全くありません。ひとつの問題は開幕週の馬場かもしれませんね。初日ですから、先行馬がなかなか止まらない。それはあるでしょうね。でも最初から決まっているわけですから、そこを考えながらの終いの勝負になるでしょうね。
前回は楽しみに来ていた牧場関係者もがっかりして帰ったそうですから、私も夢を追える馬に育ててやりたいと思ってますから、今回はがっかりさせずに帰してあげたいですね。
(取材:佐藤 泉)
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