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東京10Rの第5回ジャパンカップダート(GI・ダート2100m)は4番人気タイムパラドックス(武豊騎手)が直線内から抜け出して優勝、GI初制覇を飾った。勝ちタイムは2分8秒7(良)。圧倒的1番人気に推されたアドマイヤドンは2着に敗れた。

外から迷いなくローエングリンが飛び出し、よどみのない流れに。この絶好の展開を利して折り合いを欠くことなく後方からスムースにレースを進めたタイムパラドックス、直線も内々をロスなく進出し、ラスト300mあたりで一気に馬群から抜け出した。鞍上の積極的な仕掛けに応え、最後まで末脚は鈍ることなく後続に2馬身半の決定的な差をつける圧勝だった。中団の外めを追走したアドマイヤドンは、4コーナーも外々を回るロスが響いたが、最後はさすがの末脚で追い込んだものの、内からうまく出し抜いた形の勝ち馬に完敗した。7番人気の3歳馬ジンクライシスが好位から抜け出す正攻法の競馬で3着に健闘し、3連単2万7140円。3〜4番手から積極的にレースを運んだ2番人気の米国馬、トータルインパクトは直線伸び切れず4着に敗れた。

タイムパラドックスは栗東・松田博資厩舎所属で、父ブライアンズタイム・母ジョリーザザ(母の父アルザオ)という血統の6歳牡馬。通算31戦12勝。


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