28日に東京競馬場で行われる国際GI=ジャパンカップに出走を予定している菊花賞馬デルタブルースの追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●デルタブルースについて角居調教師
「菊花賞は、体調も良く長い距離も合っているとは思っていましたが、1000万条件を勝ったばかりでどれだけ出来るのか半信半疑でした。(ジョッキーが)うまく乗ってくれましたね。三冠に間に合っただけで良いと思っていたので、最高の結果が出て嬉しいですね。
春先は弱い所のたくさんあった馬ですが、ようやくシッカリしてきました。また、春に無理しなかった分、今、余計にシッカリしてきた気がします。
菊花賞の後は、かなり気持ちの昂ぶりがあったもので、2週間程度の短期放牧を挟み、その後、順調に調整できました。春先で課していた調教量の倍は今こなしています。
今日は3頭併せの真ん中で走らせました。仕掛けてから動き出すまでが相変わらずワンタイミングずれるけれども、ただ仕掛けてストライドが伸びれば持ったたままで時計が出る馬にしてもらいたいと思い、走る馬についていって我慢させてもらいました。
予定していた時計より1つ2つ速かったのですが、それだけ状態が良い証拠でしょう。今日の追い切りに安藤騎手に乗ってもらいましたし、これでまた競馬に安藤騎手が乗ってくれれば、追えるジョッキーですから、もっとピリっとしてくるでしょう。
時計を思いっ切り出す調教ではないので、上積みがあるかどうかは分かり辛いのですが、レースの疲れが表に出なかった分、上積みはあると思っています。体重は特に変わらないと思います。直前に輸送がありますので、減ることもあるとは思いますが、マイナス10kgでも心配ない体をしています。
東京コースで勝っていますが、条件戦ですので目安にはなりません。ただ、広いコースで直線が長いのはこの馬には合うと思っています。
前回も自信なかったのですが、今回も自信はありません。それでも前走以上の体調で臨めると思います。ようやくこの秋に調子をぐんぐん上げてきている3歳馬ですが、精一杯良い競馬を出来る様にがんばります」
●デルタブルースについて安藤勝巳騎手
「戦列を離れている間は水疱瘡と髄膜炎で結構頭が痛くて大変でした。自分自身が不安でしたから(23日の全日本ララブレッドCを)勝てて良かったです。週末には万全に持っていかないとファンに申し訳ないですからね。今は体調も大丈夫です。
デルタブルースの追い切りに騎乗しましたが、今日は隣の馬と合わせて入る位の調教で、ゴール過ぎてから伸ばして欲しいとの指示でした。
前に乗った時も感じましたがゆったりしたフットワークですごいクッションのある馬です。体調は良さそうですね。
前回乗った時はスローで上がりが早いレースでこの馬に合わなかったせいもありますが、とにかくしぶとい馬というイメージでしたね。ある程度流れが平均か速い方が良いと思います。乗った感触も切れるタイプではないので、ある程度、平均ペースに、自分のペースに持っていきたいと思います。競馬は乗りやすい馬だと思いますよ。
去年はJCもJCダートもともに2着でしたので、今年はそんな悔しい思いはしたくないですね。
僕自身も間に合いましたし、楽しみにしています」
お知らせ:

