条件クラスの中距離の強豪という立場からすっかり重賞の常連となってきたカナハラドラゴン。秋は強い相手にぶつけて4,7着。そろそろ初重賞の期待がかかる。
●カナハラドラゴン(山田調教師)
朝日チャレンジカップの時はね、状態もいまひとつかと思ってたんですけど、あれだけのレース(スズカマンボに小差の4着)をしてくれて、不利はあってもあれだけの競馬をしてくれたんで、「これは東京の重賞でもいけるかな」っていうアタマもあったんですけど、いかんせん毎日王冠は相手も強くて、上がりの競馬になったんでね、うちの馬ではちょっと足りないなってことで福島に行くことになったんですけど。ただ、夏をうまく越せたもんですからね。この秋は状態は上向いていると思いますよ。
中間は休みなく乗って、先週も今週もキッチリ追えたものですから、馬の状態としては前回より具合はいい、仕上がってるとは思います。先週は無理やり併せ馬にする感じで少し速めにやって、今週は輸送も考えて流す程度にしたんですが、思ったとおりの調教ができたんで、後はレースに行ってどれだけ走ってくれるかってことでしょうね。この馬としてはもうベストの状態で臨めると思いますよ。
距離は許容範囲ですしね、ハンデも55キロにはしてもらえないだろうと思ってましたし、予想の範囲内でしたね。出走メンバーの中でも力は上の方だとは思いますけど、レースはやってみなければわかりませんしね。福島の馬場も荒れてきましたからね。まあ、スローペースにはならないとは思いますが、スローになった場合はうちの馬としては(理想より)早めに動かなくてはいけないことになりますからね。そうならなければある程度やれるんじゃないかという気はします。ここらへんで重賞をひとつ取っておかないと、と思ってますよ。
(取材:佐藤泉)
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