2歳牝馬による重賞=ファンタジーSへの出走予定馬の追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●ライラプスについて松田国英調教師
「競馬を組み立てるのが上手な馬です。スタートを決めて、道中も折り合いをつけて、終いも伸びてくる。新馬戦でもそうですが、相手が強くなった前走のデイリー杯でも、上手にレースをしてくれて、明るい見通しが立ちました。2歳牝馬にしては4コーナーで苦しい場面もあったけれども、道中、楽に走っている分、最後のふんばりは目を見張るところがありました。
先週の土曜日に坂路で上がって、好時計が出ていますので、あと怖いのはオーバーワークだけですね。やりすぎると壊れてしまいますから。当該週は気持ちだけを整理できるような調整を意識して、新馬相手に芝コースで軽めの調整にしました。
フレンチデピュティらしいボリュームある体付きですし、デビュー前と違い、中間も飼い葉をよく食べているので、前走よりも体は増えていると思います。
母のフサイチエアデールは非常に踏み込みの深かった馬でした。ライラプスはフレンチデピュティで少し詰まった筋肉質の馬ですが、背中を使って踏み込んで歩く姿が、母と似ていますね。
このレースは今までの2歳重賞とは、クラシックを考えた場合に登竜門とも言えるレースだと考えています。あまり不愉快なレースでゴールを通過してしまうと、後々になって響いてしまいますので、今後につながる形でレースを終えたいと思います。
強いライラプスをどれだけ引き出せるか頑張っていますので、応援してください」
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