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オーストラリアのGIコックスプレースへの遠征を断念して秋は富士ステークスからスタートを切ったロードフラッグが京都のカシオペアステークスに向かうことになった。
 今朝の調教は坂路は最初41秒台で楽走。2本目、3本目はマチカネビシャモンと馬体を併せて共に37秒台で余裕の手応え。好調ぶりをアピールした。


●ロードフラッグ(伊藤正徳調教師)

 富士ステークスはちょっと直線で前がカベになっちゃいましてね。いい脚を使えずに終わってしまいましたが、競馬の内容としては悪くはないんで、悲観する材料はなかったと思いますよ。

 暖かい時期に走る馬で、寒い時には良績はないんですよ。それで今はまだ若干あったかいんで、馬のほうも悪いほうには入ってないんで、それで使おうということになったんですよ。

 今日の調教は37秒台でも楽走の37秒台なんで、いい感じの稽古だったと思います。もともと走る素質のある血統ですし、ムラッ気があったんですけど、年を経ることでムラが解消してきましたんで、結構安定した成績を出せるようになってきましたね。
 7歳ですが若い時にあまり無理してないんで、(これから先も)割にいい感じで行けるんじゃないかと思うんですけどね。

 右回りにいい成績が少ないのはレースの形態が合わなかったとか、少し仕掛けが早かったとか、そういうので、内容としては悪くはなかったんで、右回りはダメだってことではないとか思います。
 今回は外回りの1800メートル。向正面も最後の直線も長いという、まあ東京競馬場の1800メートルと似たようなコースですから、そういうコースの方が合ってるんじゃないかと思います。

 将来的にはもうちょっとグレードレースでも少し顔を出していける馬だと思いますんで、少しでも賞金が欲しいですね。まあ、相手のあることですから、勝負になるとかそういうことではなくて、この馬なりのパフォーマンスができればそれなりに前の方にはいるんじゃないかと思ってるんですけど。

 とにかくコックスプレートにも登録して、行ってみたいなと思ってたわけですから、それぐらいの素質はあるとずっと思ってた馬ですから、来年あたりは大きなところにぜひ向かって欲しいなと思ってるんですけどね。


(取材:佐藤 泉)


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