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京都11Rの第47回スワンステークス(3歳上GII・芝1400m)は、直線で大外を突いた10番人気タマモホットプレイ(本田優騎手)がゴール直前で先行勢をかわし優勝した。勝ちタイム1分21秒9。

道中は3番人気ギャラントアローのペース。2番人気シーイズトウショウらがこれに続き、1番人気メイショウボーラーは控えて先団の外、5番人気マイネルソロモンは中団につけ、タマモホットプレイは後方からレースを進めた。直線に入るとギャラントアローが早々と脱落し、マイネルソロモン、メイショウボーラー、9番人気ゴールデンキャストらの先頭争いに。一旦はマイネルソロモンが抜け出すかに見えたが、ゴール直前でタマモホットプレイの差し切りが決まった。アタマ差の2着にマイネルソロモン、さらにクビ差の3着にメイショウボーラーの順で入線し、3連単は170060円の大波乱決着。シーイズトウショウは6着、ギャラントアローは14着に敗れている。

タマモホットプレイは栗東・南井克巳厩舎の3歳牡馬で、父フジキセキ、母ホットプレイ(母の父ノーザンテースト)。スプリンターズS8着から巻き返しての重賞初制覇で、通算成績を10戦4勝とした。


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