去年12月のホープフルステークスを勝って以来、長期休養明けのエアシェイディは急ピッチで調教のペースを上げてきた。今日はレースを想定したかのように芝コースで騎手を乗せての併せ馬の調教。大器復活へ期待は大きい。
●エアシェイディ(伊藤正徳調教師)
骨折をしてしまって休んでましたんで、長い休みになりましたが、骨折自体は夏のどこかに使えるぐらいに回復してたんですけども、まあ念のため夏のレースは使わないで、セントライト記念を目標にということで調教をずっとしてきたんですけどね。
休みを挟んで身体は大きくなっていると思います。気性面はもともとそんなにカリカリする馬じゃないですし、緩急をうまく使う馬ですからね。対照的なのがローエングリンなんですが、非常にその強く行ける所と抜く所を知っている馬なんで、そういう面では大人の馬ですよね。
今日の調教は坂路を軽く上がってから芝コースで合わせ馬で5ハロン(1000メートル)からという調教だったですけど、騎乗予定の騎手が乗って追い切りをかけましたんで、これでかなりお馬さんの方は競馬のムードというふうに理解してると思いますけどね
ただ、初めて休ませた訳ですから、休み明けの状態がどの程度の感触なのかはちょっと分らない部分が多いですね。
休む前のホープフルステークスはレース内容と負かした相手が強い相手だったことで注目されますけど、でも2歳の時の話ですからね。その後順調に競馬を使ってる馬と休んでたエアシェイディを同列で比べることはできないんでね。今回はどれだけできるのか、この馬がどれほどの実力があるのか試金石かな。他の馬に胸を借りる感じですね。
(取材:佐藤 泉)
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