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春シーズンにステイヤーとしての資質を垣間見せてくれたコスモスパングルは日が高くなった10時過ぎに北馬場で調教を行った。
 この時間になっても気温は23度。湿度も低く風が強くなり肌寒さを感じさせるほどだった。


●コスモスパングル(谷原調教師)

 夏は3ヶ月放牧に出したんですけど、いい身体で戻ってきましたね。

 休む前の駒草賞ではパドックはもちろん、その前の装鞍所からイレ込んでしまって鞍も置かせないような状態でね、あんなことは初めてだったんですけどね、レース前に終わってしまったような感じでしたね。

 その後まだ入厩して日が浅いんですけどね、牧場で乗ってましたんで、まあ息づかいが心配だったんですが、先週、今週と速いとこ(調教)を2本やって凄く良かったもんですから、まあまあの状態でおそらく出走できますね。

 今日の調教は、まあまあの時計ですね。この馬は本来攻め馬駆けしないんですよ。今日あたりの動きを見てますと成長分がうかがえましたね。乗っていた木幡騎手も攻め馬駆けしない馬がこんなに動いたんで納得調教じゃなかったでしょうかね。
 点数を付けると、3ヶ月ぶりですから100点満点てことはないですけど、90点ぐらいはあげられるデキじゃないでしょうかね。

 タマモクロスの仔ですし、芝の距離の長いところを走るようになってから勝ち出しましたんでね。距離の長いところは合ってると思いますよ。折り合いさえつければ、長い距離はレースはし易い馬だと思いますね。
 
 10年前にウインドフィールズでセントライト記念を勝っているんですが、その後厩舎は重賞とはなかなか縁がないんで、何とか頑張らしたいと思ってるんですけどね。五大競走には登録がないんですが、オーナーとも話して何とか追加登録で菊花賞だけは走らせたいと思ってるんです。うちの厩舎は勝ってはいないですが、菊花賞とは縁がありますからね。


 
(取材:佐藤 泉)


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