浦和競馬場で行われたさきたま杯は伏兵ロッキーアピールが勝ったが、レース後の関係者のコメントは以下のとおり。
1着 ロッキーアピール(今野忠成騎手)
「初めて乗りましたが、砂を被ると良くないと聞いていたし、無理をしてでも砂を被らないように前で競馬をしてくれと言われていました。うまくそういう位置につけられたし、ペースも落ち着いていたので、2コーナーを過ぎたところで、このまま半マイルの追い切りのような感じで進められたらなと思っていました。3コーナー過ぎで、ストロングブラッドに並ばれましたが、手応えも十分にあったので早目に先頭に立ちました。この勝利には、正直ビックリしています」
(山崎調教師)
「相手も強いので、ダメもとで『砂を被らないように、無理をしてでも前につけてくれ』と言っていたのですが、楽なペースで、いい位置で競馬ができているので、『もしかしたら』という思いはありましたが、直線は絶叫してしまいました(笑)。人気を裏切った前走こそ、普通に走れば勝てると思っていたのですが、まさかここで勝てるとは…不思議なものですね。でも、今日の勝利で改めて、砂を被ると良くないのだなと思いました。とりあえず、一つ重賞を勝ててホッとしています。これだけのメンバー相手に勝ったのですから次走を期待されるかもしれませんが、東京盃やJBCスプリントでは正直厳しいと思います。一応、オーナーと相談することにはなりますが、10月に浦和で行われる埼玉新聞杯を考えています」
2着 ストロングブラッド(北村宏司騎手)
「久々でしたが、馬の状態は良かったと思います。このメンバーの割にペースも落ち着いてしまい、勝った馬に上手く乗られました。惜しい競馬でした」
3着 ノボトゥルー(横山典弘騎手)
「理想の位置取りで競馬は出来たと思うけど、3コーナーでストロングブラッドに先に動かれてしまった時、斤量差もあってこちらはスッと動けなかったのが痛かった。それでもよく差を詰めているし、この馬は良く頑張って走ってくれたと思う」
4着 ニホンピロサート(安藤勝己騎手)
「スタートで躓いてしまって、あの位置になってしまった。最後はよく追い上げているけどね」
6着 マイネルセレクト(武豊騎手)
「息遣いが、いい時のものでは無かった。今日のところは、正直よくわからない」
(中村均調教師)
「調整過程はうまくいっていたと思うけど、いつもうるさい馬が、今日はパドックで妙に落ち着いていたし、本来の状態ではなかったようだ。レースでも掛かり気味だったし、力を出せていないね。当初は、ここを使って東京盃からJBCスプリントというローテーションを考えていたけど、ここまで惨敗したのは初めてだし、改めて馬の様子を見てから、今後を考えたいと思う」
(取材:中野雷太)
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