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暑さの盛りは過ぎたと言われているが、相変わらず美浦の夜は寝苦しい。オリンピックのテレビ、ラジオ観戦疲れもあってすっきりとは寝つけず、朝4時に目を覚ました時にはかなりの寝汗をかいていた。窓を開けて外気を入れると湿った生暖かい空気。宿舎から調教トラックまで歩きスタンドの4階に上がると大汗が流れた。

 朝5時の調教開始時刻。厚い雲が上空を覆っていて外はまだ暗くカメラマン泣かせ。次々に馬場に各馬が入場した。

 実力馬グラスエイコウウーは5時10分にコースに登場。調教助手が騎乗し併走馬を前に置いてゆっくりとそれを追いかける形の調教になった。久々をあまり感じさせない動きで3馬身ほど抜けてフィニッシュ。まずまずの動きに映った。


●グラスエイコウオー(尾形調教師)

 ひと月位前に(休養先から)厩舎に戻ってきました。育成場である程度調教を強めに、トレセンに戻れるような稽古をしてきましたから、ま、(ここまでは)予定どおりだと思いますけど。

 休む前の京都記念は、その前のレース(AJC杯)で4着に来て、ちょっと意気込んで行ったんですけどね、さっぱりいいところがなくて3分3厘で手が動いているような状態だったですから、思ったような競馬ができなかったですから、それで一息入れてみたんですけど。今回は気持ち的にはリフレッシュされてますんでね。前回のようなことはないと思います。

 今日の調教は多少まだ重いかもしれません。最終的に(新潟への)輸送もありますから、このひと追いで少し変わってくれることを期待してますけれども、状態的には無茶苦茶稽古が足りないということはありませんので、ま、8分以上のデキにはなってると思います。

 新潟の芝コースは初めてなんですが、(新潟のダートコースは走ったことがありますし)それはそんなに影響はないと思います。
 秋の重賞路線、中距離からちょっと長いところで、もうひと花咲かしてみたいと思ってますから、頑張って欲しいものです。


(取材:佐藤 泉)


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