久々の京王杯では堅実な末脚で2着に追い込んだテレグノシスは8時過ぎに馬場に登場。いつものように杉浦調教師自らが騎乗し2頭併せで楽にコースを駆け抜けた。
●テレグノシス(杉浦調教師)
追い切り以前からある程度の感触があったものですから、あまり強い調教をする必要はなかったんですけども、前回よりは上向いているという感触は手綱から伝わってきてます。
京王杯はある程度の感触を持って向かったんですけども、テレビの解説の人たちが「これじゃダメだ」というもんだから、ナンボこっちがいいと言ってもダメなんだなと思って、テレビを見たりしてたんですけどね。まあ、ある程度の感触を持って送り出したわけです。ま、前回よりは全ての面で良くなってるかなという感触はあります。
この馬のレースのパターンとしては前回のようなパターンが一番いいんでしょうね。好走してるのがあのパターンですから。あれで欲を出して少し先に行ってなんて考えるとなし崩しになっちゃうところが見えますんで、まあああやってやるのが一番いいのかなってとこですね。
ただ、今回はコースがまたAコースになりますからね。去年も京王杯はでいい脚を使えたのに安田記念では馬場の悪いところを走らなくてはならない状況で力を出せなかったですから。そのへんが問題でしょうね。今年も先週のコースからAコースになる部分というのは先週まで使った部分より芝が残ってますからね。やっぱりあそこを通って来れる馬が有利だと思いますよ。
自分が乗るとしたら4コーナーまで死んだフリをしているしかないと思いますけどね。4コーナーまで馬場のいい所から出ないで、直線に向いた時にどこかが開くのか、外にいかざるを得ないのかという判断になると思いますよ。
3歳の時には馬を捌いて出てくるような競馬もしましたけど、流れの中でたまたまああいう競馬ができたっていうだけで、毎回そういう競馬ができるかっていうとそんなわけにはいかないわけで、競走ですからそうはいかないわけでね、まあそうなってくれればいいとは思ってますけど。
下手に馬場云々考えておかしな動きをすると余計着順を落としちゃんじゃないかなあとは思いますんで、いつもの競馬に徹するつもりではいますけど。
馬の状態がいいだけにいい結果を残したいんで、だからねえ、馬場をAコースに移して欲しくないんですけどねえ。こればっかりはしょうがないですしねえ。
(取材:佐藤 泉)
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