先週は週中と週末に速い調教を2本こなしたローエングリン。今朝も霧の晴れてきた5時40分過ぎに芝コースに入って調教パートナーを後ろに従え、楽に先行してコースを駆け抜けた。
●ローエングリン(伊藤正徳調教師)
今朝の調教は、通常はウッドチップコースやダートを使うんですが、芝に入れて追い切りました。芝での調教は直前にはやってみようとずっと思ってましたから。
ここのところ、ずっと併せ馬では前を行ってますから、うしろでガマンさせるより前で気分よくという稽古を心掛けてやってます。タイムは芝ですから結構でますんで、今日のタイムはこれでいいんじゃないでしょうか。
マイラーズカップはスタートで若干遅れ気味に出たんですけど、ま、それは別に良かったんですけどね。3コーナーあたりでちょっと、鳩だかカラスだったか、それが飛び上がった時に馬がそれを見てガツンとかかって行きましてね、そこでちょっと馬の余裕がなくなったというか、そんな感じだったんで、ちょっと競馬としては辛くなったかなと、苦しくなったのかなとそんな感じですかね。
前回のレースの後は山元トレセンに放牧出して、リラックスして帰ってきました。中山記念で復帰したあと馬のほうが凄くナーバスになってるっていうのか、ヤル気があり過ぎるっていうか、それを押さえてたんですけども、この放牧で随分リラックスして戻ってきたと思います。
去年と同じローテーションですが、状態としては去年の安田記念前と比べてもいい状態で出せると自信を持ってますね。
去年の安田記念は着順としては3着だったですが、私としては非常にその時の状態とかいろんな課程とか考えますと、非常に満足した3着でした。この馬ホントに強いんだなと感じられる3着でしたね。
競馬としては東京競馬場は一番強い馬が勝つ競馬場ですから、そこでGIというタイトルで1着になれば最高だと思いますし、それがこの馬の取れる勲章のうち一番いいものだと思ってますけどね。
(取材:佐藤 泉)
お知らせ:

