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ダービーデイは関東地方では軒並み最高気温が30度を超えたが、月曜火曜は平年並み。湿度だけが日に日に上昇して梅雨の近いことを教えてくれている。
 美浦トレーニングセンターの取材者用の宿舎で朝4時半に目を覚ますと東側の窓から陽射しが射し込んできていなかった。この時期、日の出は早いはずなのだが、おかしいと思って外を見ると緑の景色は一面の霧に覆い隠されていた。美浦特有の濃霧だ。

 この霧があたりを覆っているうちに5時半の馬場開場時間を迎えた。


 スタンド前の直線走路までしか視界が利かない中で、安田記念組では最初に登場したのがバランスオブゲーム。霧の中から軽快なフットワークの2頭が4コーナーに姿を現し、あっという間に直線を駆け抜けた。


●バランスオブゲーム(宗像調教師)

 霧の中で最後の直線しか見られませんでしたが、最後は結構仕掛けられて一所懸命歯を食いしばる形で走ってくれたもんですから、追い切りとしてはうまくいったんじゃないかなと思ってるんですけどね。
 
 産経大阪杯の後は厩舎にいますと気持ちが緩まないものですから、少しでも牧場に戻すようにしているので、一旦放牧に出ました。休み明けの方が、気持ちがリフレッシュされている方が、やっぱり、ひとレースひとレース力を出し切るタイプですからね。その方がいい結果になっているようですね。

 大阪杯は最後ひと伸び、はじける所がなかったですけどね。この馬なりには頑張っているんですけどね。まだ身体も予想より余裕があったかと思いますけどね。そういう意味では結構稽古もできましたしね。ここを目標にしていましたからね。このレースに向けて順調にこれたと思ってるんですけどね。身体もできたと思います。

 スピードも(上位のものが)あるんですけどね。なかなかGIの壁といいますか、なかなかGIでは結果を出してないんですけどね。何とかこの東京コースのマイルは合ってると思いますんでね。何とかここでと思ってるんですけれど。

 今回はローエングリンが速いペースで引っ張ってくれると思うので、それに付いていくイメージでいるんですけどね。はい。
 まあ、割と前の方で、スタートセンスもいいですし、どんな流れでもいいとは思いますけど。何とかGIを取らせてやりたいと思ってるんですけどね。


(取材:佐藤 泉)


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