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京成杯を鮮やかな末脚で制し、春の東の主役を期待されたフォーカルポイント。弥生賞では5着という成績で少し評価を落としている。
 今朝は坂路から7時半過ぎにウッドチップコースに登場。ゆったり流して3コーナーからギアチェンジしたかのように加速。そのスピードで流す形で最後は馬なりの手応えで駆け抜けた。


●フォーカルポイント(河野調教師)

(今朝の調教は馬なりの調整になりましたが)そんなもんでいいかなと思いまして敢えて強い調教はしませんでした。(毎週のように時計が出ているのでこの中間は)乗り込み量としては十分だと思います。
 ここ数週間の動きは悪くないと思います。淡々と日々のトレーニングを消化して身体作りと息作りをしてきました。別に時計を出すだけが調教じゃないから、この馬の特徴、個性もあるし、(こうした軽めの調教が)どう出るかはレースをやってみないと分らないですけど、まあそれなりに考えてのことですから。

 弥生賞は流れが合わなかったのが敗戦の大きな原因でしょうね。力負けしてるとは思ってませんし、ま、ああいうレースで、どちらかというと前残りのレース結果だったところで5着まで食い込んだってのは、まあ、ある意味成果だと思ってますから。

 一番のこの馬らしさは、溜めて行けば終いそこそこいい脚を使えるってことですかね。できればその脚が使える展開が理想になりますね。
 レース前は勝てるレースを思い描いて、いろいろなことを考えますが、乗り役も乗り役ですし、ゲートが開いてどうするかは任せるしかないですね。状態面では前回以上に毛艶も良くなってますし、食ってるものもちゃんと食ってるって感じですしね、ある意味、弥生賞よりずっといい感じだなという印象は受けてます。自信を持って送り出せます。

 スタートは決して悪くはない馬なんですけど。スタートでたまたま邪魔されたりそういうことが多い馬で、そういうことが目に付くだけで、別に行こうと思えば行ける馬でもありますしね。敢えて行かないで終い(の脚)を生かそうという方に徹しているもんだから、そうみんなに捉えられているのかもしれませんけどね。

 当然GIですからね。相手馬がどうのこうのではなくて、この馬ができてるかできてないかですから。もうやることはやったし、あとはもう舞台を待つだけですね。

(取材:佐藤 泉)


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