いよいよ皐月賞だ。昨夜聞いた「一時雨」の予報も朝には「午後からほんの僅か」に変わっていた。曇り空の下だが気温も10度と思ったほど下がらず、まずまずのコンディションで午前6時の調教開始時刻を迎えた。
皐月賞組で最初に登場したのがメテオバースト。相変わらずの軽快な動きを見せた。
●メテオバースト(萩原調教師)
ある程度前へ行って控えるといった流れの中で抜けてから外の馬を待つという形の考えたとおりの調教ができました。乗り役の意図としては最後の直線で控えるような形で、その通りに馬は反応していたと思います。馬の動き、健康状態は問題ないと感じています。
弥生賞は僕としてはメテオバーストが初めて競馬をしたレースだと思っています。朝日杯の前のレースは能力の違いで先行するようなレースになっていましたし、朝日杯は雰囲気に呑まれていましたからね。弥生賞前には距離の不安もあったんですが、あのレースを見る限り距離もこなしていると思います。
普段は馬の後ろにつける調教をしているように折り合いに課題があったんですが、休み明け1回弥生賞を使いましたので皐月賞に関しては(弥生賞より)もっと落ち着いた状態でレースに出られると思います。後は馬の素質の良さを殺さないようにと思って調教を進めてきましたけど。身体がしっかりしてきたんで、だいぶ精神的にも随分落ち着いてきました。
皐月賞は、素質の高い馬だと思っていますのでそれを実証できるようなレースになってくれればと思います。健康面で不安はないんで、能力は出してくれると思います。ただ、その力がまだどの程度か分らないんすけど。レース中にアクシデントなどがなければいいなと思ってます。
(取材:佐藤 泉)
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