2戦目でセンス良く勝って、強気に弥生賞に挑んできたトゥルーリーズン。併せ馬の調教は最後までスピードを緩めることなく一気に駆け抜けた。
●トゥルーリーズン(小島良太調教助手)
圧倒的人気に支持された新馬戦は抜け出すのがちょっと早過ぎて、出し抜けを食わされた感じで負けてしまいましたけど、悲観はしてませんでした。2戦目は時計的にひとつ上のクラスの時計よりかなり速かったですからね。それに、兄はアメリカでダートの短い距離で走った馬なんですがこの馬自身は芝の中距離で力を発揮するタイプと思ってますし、実際その通りのレースをしてくれたと思います。
ここ3戦ずっとレース間隔を詰めて使ってますが、レースの翌週こそ軽めの調教でしたが、先週も坂路で時計を出して、今日もいい動きだったと思います。さすがに競馬を憶えてくるとうるさい面も出て来てるんですが、まあ、気持ちが「競走馬」になってきてるんでしょうね、若馬特有のヤンチャさが出て来たなって感じで、まあ、それはいいことだと思います。レースに前向きになってきてるということでしょう。
レースの中盤なんかで慌てたりしないのと、騎手の指示に従ってくれるってことが一番のセールスポイントだと思ってます。
現時点では1800メートルまでしか使っていないんでわからないんですけど、一応2000メートルを超える距離でもこなしてくれる馬になって欲しいなと思ってます。これから先は数少ない外国産馬のクラシック出走枠を狙える器だと思っています。
もちろん、ここ(弥生賞)は着狙いじゃなくて、当然、勝つつもりでの出走です。
岡部騎手も「競馬がうまい」と言ってます。位置どりなんかに左右されない馬だと思います。出たなりの競馬で対応できると思っています。みんな他の馬も特性なんかも見えてない部分があるんでね。1勝馬なんですけど、他の馬にヒケはとらないと思ってますから好勝負をしてくれると思ってます。競馬を2戦経験してますから、この馬の力を出しさえすれば結果はついてくると思いますよ。
(取材:佐藤 泉)
お知らせ:

