船橋(晴・良)で行われた南関東の重賞・第40回報知グランプリカップ(1800m)が行われ、イシノファミリー(山田信大騎手)が、人気のロッキーアピールとの直線の競り合いから抜け出し、1分53秒7で制した。3馬身差の2着にロッキーアピール、復活をかけたナイキアディライトはさらに3馬身遅れた3着に敗れ、クイーン賞(GIII)勝ち以来のメイプルスプリングは4着に終わった。
勝ったイシノファミリーは父イシノサンデー母アーデルアラ(母父ロイヤルスキー)の血統、牡4歳鹿毛馬。川崎・足立勝久厩舎の管理馬、通算成績は21戦7勝。これが3つめの重賞制覇になるが、全て船橋でのもの(若潮盃、東京湾カップ、報知グランプリカップ)。船橋コースでは重賞ばかりを3戦全勝と、船橋巧者ぶりを発揮している。なおこのレースは、来月船橋競馬場で行われるダイオライト記念のトライアル戦、イシノファミリーにはダイオライト記念への優先出走権が与えられた。
〜レース後のコメント〜
1着 イシノファミリー(山田騎手)
「以前よりも折り合いはつきやすくなったけど、今日も折り合いに専念した。とにかく折り合えれば走る馬ですから」
(足立調教師)
「山田騎手とは相性が良いので、レースは彼に任せていました。馬の状態も良かったし、いい競馬をしてくれました。2000Mまでならこなせるとおもうけど、それ以上となると微妙な気がします。(ダイオライト記念については)オーナーと相談して考えます。まだまだ成長途上の馬、秋までに完成してくれればと思っています」
2着 ロッキーアピール(山崎調教師)
「レース自体は、うまく運んでいたと思うけどね。相手はとにかく船橋だと走る馬だし、斤量差もあったから仕方が無いかな」
3着 ナイキアディライト(石崎騎手)
「今日の競馬で結果が出ないのでは……。休ませるなり、何か考えないとダメだね」
4着 メイプルスプリング(左海騎手)
「久々で体は少し重かったけど、強気に攻める競馬をした。次は良くなると思うよ」
(取材:中野雷太)
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