中山１１Ｒの第３７回スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス（ＧII・芝３６００ｍ）は、６番人気チャクラ（後藤浩輝騎手）がゴール前の叩き合いを制して初重賞制覇を果たした。勝ちタイム３分４８秒２。

ニシノシンフォニーが逃げ道中は縦長の展開。後方７番手につけたチャクラは４コーナーから徐々に進出すると直線ジリジリ伸びるいつものパターン。ゴール前、内から５番人気エリモシャルマン、外から４番人気ハッピールックが迫ったが、これをクビ差退けた。チャクラを挟み内外に分かれた２着争いは内のエリモシャルマンがハッピールックをハナ差押さえ入線した。１番人気ファストタテヤマは道中最後方のマイポジションを追走したが、直線まったく伸びずまさかのしんがり負けを喫した。

チャクラは栗東・安達昭夫厩舎所属の３歳牡馬で、父マヤノトップガン／母カーロッサ（母の父カーリアン）という血統。通算成績は１２戦２勝。

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