中山日曜のメインレースは牝馬オープンのターコイズステークス。ここに出走を予定している3歳牝馬のタイムウィルテル、そして夏場は短距離路線を使っていたハッピーパスについて伺った。
●タイムウィルテルについて秋山調教師
「秋華賞は、馬の状態も良かったし、輸送も問題無くクリアしていた。しかし、3コーナーでスティルインラブに外から一気に被されたら、馬が戦意を喪失してしまい、自ら走るのをやめてしまった。とにかく、気分良く走れないと自分からレースを止めてしまう所があって、状態は良くても結果が出せないことが、これまでも度々あった」
「レース後はリフレッシュも兼ねて山元トレセンに2〜3週間放牧に出していた。美浦に戻って、すぐこのレースを目標に乗り込んだので、至って順調に来ている」
「追い切りは、やればいくらでも時計の出てしまう馬。ある程度セーブした追い切りとなって、ちょうど良かったと思う。とにかく、状態に関してはいつもそうだが問題無い」
「今年の3歳牝馬は、相対的にかなりレベルが高いと思うので、古馬にも見劣らないだろう。斤量52kg、軽いのはもちろん大歓迎だよ」
「元々スタートの良い馬で、行こうと思えば行ける馬。中山の1800mだし、ある程度先行することになると思う。週末の天気が心配だけど、良馬場でやれるに越したことはない。来年、出たい重賞にいつでも出られるように、いい競馬をして欲しい」
●ハッピーパスについて藤沢和雄調教師
「スプリント路線に向かった夏だが、札幌では男馬相手に良い競馬をしてくれたけど、さすがに前走のスプリンターズSでは、相手も強く、追走にも苦労していた。ここは牝馬限定だし、元々これくらいの距離をこなしていた馬だから、ここに出走させることにした」
「レース間隔も開いたので少し体が重かったが、先週強い追い切りを消化したし、日曜日にも追った。今週は芝コースで軽めの調整、何とか間に合ったなと思う」
「相手云々より、久々、1200mを使っていたことでかからないかが心配。調教では折合いもついているので大丈夫だとは思うけど、頑張って欲しい」
(取材:中野雷太)
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