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前日夕方から明け方まで細かい雨が落ちていた美浦トレーニングセンター。しかし、調教開始の7時には雨は上がり、だんだんと青空が上空に広がり始めた。
 坂路へ向かう馬たちが準備運動を始める6時45分の気温は12度。この時期としてはそう寒くない。ここ数日の寒さにちょっとした覚悟を決めてきたが、風もなく穏やかな天気にほっと一安心。
 
 いつものように藤沢厩舎の馬が先陣を切った。エリザベス女王杯出走ダイヤモンドビコーはの馬場開場とともに芝コースに入り3頭併せの調教。エルノヴァ、ジョウノシーザーの外に併せて余裕の先着を果たした。
 全馬の調教が終了した10時過ぎに厩舎にうかがって藤沢調教師に話をきいた。

●ダイヤモンドビコー(藤沢和雄調教師)
「雨のせいでウッドチップコースが柔らか過ぎたので芝コースに入れての調教になりました。調教はいつもよく動いてますがここのところ成績が悪くてね。ですから、芝に入れてシャキっとして欲しいと思いましてね。動きは見てのとおり今日も良かったと思いますよ」

「前回の競馬も流れは良かったんだけど何か頑張り切れないと言うか、男馬相手だったし、強い馬も何頭かいましたからね、そのせいかとも思うんだけどね」

「北海道の競馬とオールカマーと使ってから、あまり回数を使ってもと思って、成績も良くなかったので十分に調教をするつもりで間隔を空けました。短期放牧から帰ってからは順調に来ていると思います」

「去年は秋になってから随分頑張ってくれたんだけど、その反動なのか少し馬を大事にしすぎて馬が太かったのか、春シーズンは成績が上がりませんでしたね」

「今年は若馬の元気のいい馬が何頭かいますが、年も上なんで何とか頑張って欲しいとは思っているんですけどね。状態も上がって来てるように思えるし、去年ぐらい頑張ってくれればと思ってますよ」

(取材:佐藤 泉)


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