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あいにくの雨天ながら3774人の観衆が詰め掛けた上山競馬場、今日の開催でその45年の歴史に幕を閉じた。今日1日の売上は約2億1000万円、最後はジョッキー全員が入場門に整列して、来場者を見送った。

●阿部市長の話
「ファンの皆様にはこれまで応援していただき感謝していますが、熱烈なファンの皆様の気持ちを考えると慙愧に堪え難いです。今後のことは、当面上山市で対応し、対策室で精一杯考えて行きたいと思います。(廃止に)反対の動きもありますが、今の状況では仕方が無いと思います。あらゆる手段で、最善を尽くしていきたいです」

今日の上山最終レースは、第31回山形記念樹氷賞(2300m)。先行した5番人気のセイウンリンクス(前野幸一騎乗)が2分32秒0で制し、3馬身差の2着に人気のスパートクロス、3着タワリングドリーム、4着マルハチマラネロ。
勝ったセイウンリンクスは父Theatrical母I‘m No Pussycat(母父Valdez)の血統、牡5歳鹿毛馬。上山・吉田英雄厩舎の管理馬、通算成績19戦13勝(転入後は11連勝を含む13戦12勝)で重賞初制覇。

〜レース後のコメント〜
1着 セイウンリンクス(前野幸一騎手)
「スタートして前につけようと思っていたし、予定通りのレースだった。併せ馬になると強い馬で、4角までそういう形で競馬が出来た。手応えも抜群、直線でソラを使っても勝てると思った程だった」
「ゴールして(全てが終わったと思い)、自分の力が抜けた感じがした。そしてボーッとしたまま、コースを1周して戻った。(廃止に関して)色々思うことがあるけど、ファンの皆様に感謝しています」

2着 スパートクロス(関本淳騎手)
「マークされるのはわかっていた。直線の手応えも相手の方が良く、もしかしたら相手の力が上だったのかもしれない。悔しい、勝ちたかった」

(取材:舩山陽司)


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