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エリザベス女王杯へ向けて重要なレースになりそうな府中牝馬ステークス。出走予定馬では朝早い時間に馬場に入り、ウッドチップコースで力強い動きを見せたスマイルトゥモローが目をひいた。
 入念に身体をほぐして、馬場入り前に入り口のあたりを何度も行き来するなど時間をかけた馬場入り。単騎で少し行きたがるそぶりをみせながら気合を緩めることなく鞍上の手綱は押さえられたまま直線でも力強い脚捌きを披露。更に2コーナーあたりまでスピードを持続させる変則調教だった。

●スマイルトゥモロー(勢司調教師)
「今日の調教は今までと違ってある程度リラックスして走れたんではないかと思います」
「この秋は今までと少しスタイルを変えて、ゴール地点より1ハロンか2ハロン先にゴールがあるような感じで調教を進めました。直線の途中で息を抜くこともなくなり、彼女(スマイルトゥモロー)も調教の意味を理解してきたんだと思います」
「気性面では根本的には変化はないんですが、こうした調教で競馬を、少しずつこちらのしたいことを理解してきたように思えます。今までは好き勝手に走ってきたのが、ある程度人間の指示を待つようになって、彼女の気持ちも変わってきたように思うんです」
「ここ2戦は不本意なレースでした。乗ってくれる騎手にはデビューの時からずっと馬とケンカしないでリラックスして走れるポジションを探して欲しいと伝えてあるんですが、今回はオークスのイメージではなくハナに行ってもいいし、折り合えるならどこでもいいですから、リラックスできるポジションで競馬をして欲しいですね」
「この秋は調教では一度も苦しがる素振りを見せていませんし、ここまでの仕上りは上々です。レースに行っても頑張って欲しいと思います」

(取材:佐藤泉)


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