前夜から細かい雨が降り続いた美浦トレーニングセンター。傘なしでも外を歩けないことはないが、気温も13度とこの時期としては肌寒く、どうも気合が入らない。栗東所属馬に有力どころが集まり、宿泊施設は閑散としたもの。関西から記者の出張はゼロだった。
厩舎のレクリエーションの関係で火曜が厩舎全休日となった美浦ではほとんどの馬の「追い切り」は木曜日。長距離輸送を控える秋華賞組は全休日も例外的に調教を継続してこの日に「追い切り」を行ったり、月曜日に比較的強い調教をこなしたりとそれぞれ一工夫している。
今日、6時の馬場開場を待ちかねるように馬場に入り、早速「追い切り」を行ったのはスターリーヘヴン。古馬オープンクラスのエクセシヴワードとウッドチップコースでの併せ馬の調教はお互いに余裕を残した走りとなった。
●スターリーヘヴン(高市調教師)
「今回は例年の秋華賞よりいいメンバーが揃ってますね。強い相手との闘いになると思います」
「先週。今週と同じエクセシヴワードと併せていい調教ができました」
「この夏の間に馬体に幅も出てふっくらといい身体になってきました。秋の2戦は不利などがあって力を出し切っていませんが、瞬発力を生かせればいいレースはできると思います」
「とにかく相手は強いですからね。気楽に乗ってもらって直線までは死んだフリをして一発を狙いたいですね」
「先週より今週と馬の感じは上昇しているし、何しろキャリアが3歳牝馬としては13戦と豊富。そのあたりを生かして頑張って欲しいと思います」
(取材:佐藤泉)
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