レース時には上がっていたものの、前夜から降り続いた雨により不良馬場で行われた“Road to JBC”第16回マイルチャンピオンシップ南部杯(GI)。盛岡競馬場の1600mにJRAのGI馬3頭を含めた豪華な14頭が揃っての一戦だったが、人気のアドマイヤドン(安藤勝己騎乗)が3番手追走から楽に抜け出し1分35秒4で圧勝、人気に応えてGI3勝目。4馬身差の2着には大井のコアレスハンターが逃げ粘り、3着に直線追い上げたスターキングマン、4着イーグルカフェ。アグネスデジタルは離れた5着に終わった。
勝ったアドマイヤドンは父ティンバーカントリー母べガ(母父トニービン)の血統、牡4歳鹿毛馬。JRA栗東・松田博資厩舎の管理馬、通算成績13戦6勝。この勝利がGI3勝目、重賞は4勝目。
〜レース後のコメント〜
1着 アドマイヤドン(安藤勝己騎手)
「今日も強い勝ち方、この後の自信になった。4角でも手応え十分、負けることは無いなと思った。ちょっと手綱を持ち替えただけで、自分からハミをとってやる気満々だったよ。行かせようと思ったら行く脚もあったし、これは収穫だったね。今後が本当に楽しみだよ」
(松田博資調教師)
「本格化した今ならこれぐらいは、ね。(笑い)これからも飼い食いさえ良ければ大丈夫でしょう。もう今の状態で十分。これ以上望んだら贅沢だよ。オーナーはこの後JBC、JCダート、東京大賞典、そしてドバイワールドカップを考えているようだが、私としてはいつか芝のレースに出したいと思っているです」
2着 コアレスハンター(高橋三郎調教師)
「よく粘ったが、馬体を併せて逃げたのが……。馬体を離して逃げていればもっともう少し違ったかもしれないね」
3着 スターキングマン(武豊騎手)
「終いは伸びていたけど、道中は包まれっぱなしだったからね。アドマイヤと枠順が逆だったら良かったのにな。今本当に馬の具合が良いよ」
4着 イーグルカフェ(小島太調教師)
「いつもより積極的な競馬を試みた。勝ちにいっての敗戦だから仕方が無い。今後のことは白紙だね」
5着 アグネスデジタル(四位洋文騎手)
「かなりの水分を含んだ馬場が堪えた。積極的に行きたかったけど、砂を被ったし、包まれてしまって行けなかった。でも、前走より体がしまっていて気合も乗っていたのに今日は負け過ぎだよ。この敗戦はショックだな」
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