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11月23日(祝・日)に京都競馬場で行われる第42回マイルチャンピオンシップ(GI)に出走を予定しているジャンタルマンタル(牡4、栗東・高野友和厩舎)について、追い切り後に行われた高野友和調教師の共同記者会見でのコメントは以下の通り。

「前走の富士ステークスは、59キロを背負うことも分かっていましたが、マイルチャンピオンシップを勝つために少し動かしておいた方が、勝つ確率というか、チャンスが高くなるのではないかという意図で使いました。仕上がりは、十分走れるというところまでは行っていたのですが、いかにもここを使って次は良くなるという感触でした。2着と負けてしまい、成績に傷をつけてしまったのは馬に申し訳なかったですし、単勝を勝ってくれたファンの皆さんにも申し訳なかったとは思いますが、次に向けては、内容も含め、本当にいいステップレースだったと踏んでいます。

富士ステークスが東京競馬場で、そこからマイルチャンピオンシップまで中4週で、距離的なことも加味して、東京競馬場から直接放牧に出しました。リラックスさせて、ケアをして、立ち上げて、次に向けてのトレーニングに取りかかってもらい、栗東に移動してきました。牧場でいい過ごし方をしたせいか、メンタルも整っていますし、馬体も、筋肉ははちきれんばかりですがシルエットはアスリート的で、いい状態でトレセンに戻ってきました。富士ステークスを使って競馬で負荷をかけて、心肺機能にだいぶいい刺激が入りました。その負荷を上手に使おうという意図で、トレセンに来てからは強くやり込まず、馬の心身のバランスを見ながら体を動かして、調教で能力を上げようなどとおこがましいことは思わずに整えてきた、という感じです。

今日の追い切りは、体はほぼできていますから、整えるということが主眼でした。やりすぎないように、軽すぎないようにという感じで、時計も54秒台ぐらいで終い1ハロンだけ軽く反応させるよう指示しましたが、その通りの動きでした。モニターで見ていても、最後で反応させたところの動きも良かったですし、乗り手の感触も最高だったということでしたので、整ったのではないかと思います。追い切り後のフーフーとした息もすぐおさまりましたし、上がり運動も一つも乱れることなく、意気揚々と厩舎まで戻ってきました。ここまでは万全だと思いました。

京都のマイルは久々になりますが、レースレベルはGIIでしたが走った経験がありますし、実際そこをこなして勝っています。能力もありますので、馬が知っている、ジョッキーも知っているということで、大丈夫だと思います。

絶対能力が高いところにあると思いますし、それを形としてしっかり出せているのだと思います。2歳からマイルGIをすべて制覇した馬はここまでいないと聞いていますし、馬にとってはひとつの偉業だと思いますので、ぜひ達成させてあげたいというか、達成してくれるのではないかと思います。ドジャースの山本由伸投手の『losing isn't an option』ではないですが、負ける選択肢は無いという感じで、私たちもこの馬に対しては取り組んできました。馬はやってくれると思いますので、あとは馬と川田騎手に委ねます。頑張ってくれると思います」

(取材:三浦拓実)

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