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11月23日(祝・日)に京都競馬場で行われる第42回マイルチャンピオンシップ(GI)に出走を予定しているアスコリピチェーノ(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)について、追い切り後に行われた黒岩陽一調教師の共同記者会見でのコメントは以下の通り。

「ジャックルマロワ賞の後は、一週間ほどフランスに滞在して、疲れを取ってから帰国しました。帰国して競馬学校で着地検疫、それから放牧に出し、馬体の回復を図りました。回復状況もおおむね良好で、ヴィクトリアマイルの後の方が疲労感が大きかったです。順調に回復しましたので、目標をマイルチャンピオンシップに定め、出走するなら栗東で調整しようということで、3週間前に栗東に来ました。栗東調整は2歳の時から経験していますし、競馬の直前までこちらで調整できますので、不安なく進められています。

成長するに伴って馬がしっかりしてきたということなのか、馬体重が増えやすくなって、今までの調教内容と同じだとなかなか体がフィットしてこなくなっていますので、追い切り以外の普段の調教も、坂路二本や、坂路からウッドチップコースで行うなどしました。一週前の追い切りそのものも、しっかりやって調整してきました。ダイワメジャー産駒で、かっちりした体型をしているものの、調教をしっかりやると体がしぼんでしまうような面もあったのですが、現在はそういう不安は無く、むしろ体をしっかり絞っていく、しっかりつくっていける状況です。

先週しっかり追い切って、そのあと一定程度の疲れは見られたのですが、上昇度を感じることができました。今週の追い切りは、休養明けになりますので、しっかりやりつつも、週末日曜日に疲れを残さないようにというところで、両面からバランスを取りながら行いました。一見遅そうに感じたのですが、楽な走りの中でも時計を出すことができていました。先週からの上昇度も見て取れましたし、納得のいく仕上がりに近づいてきたと思います。今回、調教量を増やして、トレーニング量に比例して息遣いも良くなってくれましたし、動きの面でもここに来て整ってきたと感じています。

京都コースは初めてですが、広いコースであることや、乾いた馬場で競馬が行えそうなのはいいのではないかと思います。右回りも不安は感じていません。ただ、坂の下りがあることに関してはやってみないと分からない部分があり、その点は未知の部分だと思っています。

ヴィクトリアマイルの時は、良馬場発表でしたが、当日は雨が降っていましたし、最後方からの競馬になってしまいました。勝つことはできましたが、かなりひやひやする展開でしたので、今回は最後方ではないポジションでレースを運びたいと思っています。

馬は成長して、かなり充実していますので、力強い走りをお見せできるとは思っています。牝馬とは思えないくらいしっかりしてきましたし、調教量もしっかり積むこともできて、フランス遠征の疲れも無く、いい状態まで整えることができたと思っています。京都競馬場で走ることは初めてですが、状態面や、現在の充実度からも、いい走りをお見せできると思いますので、温かく見守ってください。よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

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