11月19日(日)に京都競馬場で行われる第40回マイルチャンピオンシップ(GI)に出走を予定しているエルトンバローズ(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)について、追い切り後の杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。
(前走の毎日王冠は)久々の左回りで1800mということで、レース前は、期待半分、不安半分というところでした。レースでは騎手が上手く乗ってくれて、正直、自分が思っていた以上にいいパフォーマンスを見せてくれました。
(西村淳也騎手との相性の良さについて)いいタイミングということがあるのかもしれませんが、彼の騎手としてのスタイルと合っているのかもしれません。
(中間の調整過程は)レース後、短期で放牧して、しっかり疲れをとってもらって帰厩しました。思ったよりも心配になるような疲れはありませんでした。
(1週前追い切りについて)全体の時計は速かったのですが、(コースの)内を回っていたので、それが要因の一つです。最後も、少し促しただけで、いつも通り素晴らしい伸びを見せてくれました。いい動きでした。
(最終追い切りについて)毎日王冠の当該週と同じようなイメージでという指示で、西村淳也騎手にはオーダーしました。最初ゆっくり入って、終いだけ反応を確かめる程度でした。仕上がったと見ていいと思います。これまで思ったような負荷をかけられていますし、馬の反応も良くなっています。非常に楽しみを持ってレースに臨める仕上がりです。
(久々を使われた上積みは)毎日王冠を使う時に帰厩した時と比べて、今回帰厩してきた時の馬の緩みが無かったので、上積みはあったと思います。
(今後の伸びしろに関して)ここのところの一走一走が強い競馬を続けていますので、今回も上積み十分だと思います。
(今回の京都のマイルは)間違いなく、この馬は、右回りの方がよりスムーズな走りが出来ると思います。距離に関しても、マイルがベストだと思います。
(古馬とGIで対戦することについて)斤量差も少なくなり、さらに、GIに向けて他の陣営も仕上げてくるでしょう。簡単にいかないということはわかっています。
(思い描く競馬は)この馬の持ち味は操縦性の高さなので、いつも通りの好位での競馬もありなのですが、流れ次第ではどのような競馬もできますし、展開次第の乗り方をしてくれればと思います。
(抱負を)ここまで理想的なステップアップを続けてきました。そこから今回大舞台に臨みます。楽しみにしていますし、馬自身も使われながら良化しています。このデキでGIに使えるのは本当に期待が大きいですし、何とかここでビッグタイトルを獲らせてあげたいです。競馬の日まで厩舎スタッフ一同頑張りますので、応援よろしくお願いします。
(取材:檜川彰人)

