11月20日(日)に京都競馬場で行われる第33回マイルチャンピオンシップ(GI)に登録をしているフィエロ(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)について、追い切り後の藤原英昭調教師のコメントは以下の通り。
(前走のスワンS9着を振り返って)
「馬の出来は悪くなかったのですが、ゲートを出てから躓いて、リズムを崩しました。
期待していたのですが、そこから追い上げたものですから、終いは伸びなかったというのがあのレースの敗因かと思います。
7歳で歳を重ねていますが、出来自体はそれほど悪くなかったです」
(前走後の調整について)
「もうベテランで、仕上げも手の内に入っていますから、ある程度健康体と言うか、馬をリフレッシュさせてパフォーマンスを出せるような態勢にするのが第一の目的でした。歳の割には良いと思います。
一つ歳を取って硬さが出てきたので、日頃の調教である程度馬を柔らかくしながら動きの質を上げながらという調整です。
いつも乗ってくれている鮫島君で山で感触を掴んでもらいました」
(最終追い切りを振り返って)
「ここでどうなるかと思いましたが、終いもしっかり動けていました。そして乗り手もすごく乗りやすく柔らかいと言っていました。狙いははまっていると思います。
やはり一回叩いて馬が素軽くなっていますし、あとは年齢との闘いというのが不安ではあります。
ファンの方も来ていただきたいですし、馬にとっても良馬場で終いが切れる馬場の方がより良いと思います。
人と一緒で、一つ歳を重ねるとどうなるかというところの闘いです。しかし、こちらは経験と堅実な走り、今まで培った技術を持っていますから、それをどう競馬で生かすかというところです。
ここがラストチャンスだと思っていますから、できる限り目一杯仕上げました。
(モーリスやロゴタイプがいないメンバーについて)それが去年、おととしであれば良かったです。そういう意味ではどれが勝ってもおかしくないメンバーです。しっかり馬を調整しています。
本当にラストチャンスになりますので、何とかGIをと思って陣営はやっています。あと少しの運がフィエロに向いてくれればと思っています。7歳にして体はまだしっかりしていますし、闘争心はありますので、そこは何とか維持して良い結果が出るようにイメージは持っています。皆さん応援して下さい」
(取材:米田元気)

