11月23日(日)に京都競馬場で行われる第42回マイルチャンピオンシップ(GI)に出走を予定しているチェルヴィニア(牝4、美浦・木村哲也厩舎)について、木村哲也調教師の共同記者会見でのコメントは以下の通り。
「前走の毎日王冠は、道中良い感じで進められていると思って見ていたのですが、最後馬が頑張るところが見られず残念な結果でした。期待してくれたファンの方にはこの場をお借りしてお詫びしたいと思っています。
前走後は牧場で疲れを取り、レースの1カ月前に厩舎に戻ってきました。今朝の追い切りは3頭併せでしたが、実践的なシチュエーションを組んでも折り合いがついて頑張ってくれるところをシンプルに見たかったので、シンプルに設定してやってもらいました。今日の時点でやりたかったことは調教助手と話し合って出来たのではないかと思っています。マーカンド騎手とはチェルヴィニアについてはまだ話をしていません。
今年はファンの期待に応えられていないので、条件はいろいろ変えていかなければと考えています。一方で、こちらが求めているところのリアクションが馬に見られないので、どこに扉があるのか、どうやったら扉を開けることが出来るのか、思案しながらやっています。
3歳の時にオークスと秋華賞を勝ち、競馬の歴史に残る牝馬だと思っています。3歳の時の輝きを取り戻したいと思っていますし、6月のしらさぎステークスではその一端を見せてくれました。なんとか厩舎一丸となって輝きを取り戻したいという思いを持ちながら取り組んでいるという状況ではあります。
多くのファンからお手紙をいただいたり、チェルヴィニアの絵を描いて送っていただいていますが、昨今の成績とのギャップに調教師として恥ずかしさや悔しさを持ち合わせています。ファンの期待というエネルギーをいただいて、なんとかチェルヴィニアに良い走りが出来るように導きたいと思っています」
(取材:小林雅巳)

