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3月12日(木)、姫路競馬場(晴・良)で行われた西日本交流の重賞、第55回白鷺賞(ダート2000m、出走12頭)は、道中2番手から2周目3コーナーで先頭に立った3番人気のヘラルドバローズが後続の追い上げを振り切り、デビュー32戦目、兵庫転入4戦目で初重賞制覇を果たした。勝ちタイムは2分15秒0。中団からレースを進めた2番人気のラッキードリームが2馬身2分の1差の2着で、新子雅司厩舎の2頭が上位を占めた。2馬身差の3着は外から追い上げた10番人気のサンライズホープ、4着は高知のダノンフロイデ、5着はインベルシオン、1番人気のジグラートは6着だった。

勝ったヘラルドバローズは父シニスターミニスター、母ホワットアスポット(母の父Arch)の7歳牡馬。兵庫・新子雅司調教師の管理馬。JRAで4勝を挙げた後、南関東を経て兵庫に転入、前走は川崎の報知オールスターカップに出走を予定していたが競走除外になっていた。通算成績は32戦8勝。鞍上は去年4月デビューの兵庫・小谷哲平騎手。

レース後のコメント

1着ヘラルドバローズ(小谷哲平騎手)
「とてもうれしいです。勝ち負けできる馬でしたし、すごい馬なので、騎乗することが決まった時は緊張しました。きょう初めてこの馬に乗って、とても馬力のある馬だと感じました。同じ厩舎のラッキードリームとどちらか速い方が前に行くというレースプランでしたが、ほとんどつかまっていただけというか、馬の能力で勝たせてもらいました。最後の直線は残ってくれという気持ちで追っていました。所属する新子厩舎の馬で重賞を勝てて、本当にうれしいです」
(新子雅司調教師)
「前走の競走除外からすぐに乗り出して、状態に関しては問題ありませんでした。若干飛ばしているかなと思いましたが、騎手には馬のリズム重視でと伝えていたので、その通りのレースをしてくれました。4コーナー先頭のイメージで、とも伝えていたので、それについてもその通りでした。関節が弱いぶん、上がりで気になるところがありますが、前よりも良くなっていましたし、間隔を置いて立て直していければと思います。この後は間に合えば夏の摂津盃を視野に、状態が上がってくればダートグレードも、と思っています」

2着ラッキードリーム(笹田知宏騎手)
「きょうのレースで、今後逃げにこだわる必要は無いと証明できました。勝ち馬とは地力の差だと思います。全盛期なら接戦まで持っていけたと思います。(弟弟子の)小谷哲平騎手がうまく乗りました」
(新子雅司調教師)
「ヘラルドバローズとの位置取りは、出たなりでということでした。この馬も今後は摂津盃を目指していければと思います。この馬は基本的に地元を中心に使うことを考えています」

3着サンライズホープ(新庄海誠騎手)
「縦長になって走りやすかったです。馬群の中で嫌気がさして、やめる面もありましたから、流れがいい方向に向いてくれました。きょうの馬場ならもう少し差せるかと思いましたが、勝ち馬は強かったです」

4着ダノンフロイデ(永森大智騎手)
「ポジションが想定より後ろになりましたが、人気馬を見ながら運べました。これまでも直線はしっかり伸びていましたので、なるべくロス無く運びました。もう少しで3着でした」

5着インベルシオン(廣瀬航騎手)
「うまく立ち回りましたが、距離が長いかもしれません。ラスト100mは脚が上がりました。3、4コーナーでは勝てると思ったぐらいです」

6着ジグラート(小牧太騎手)
「まだ強いメンバーとそんなに走っていません。速い時計への慣れが必要です。ペースが落ちたら動こうと思いましたが、届きませんでした」

(取材:檜川彰人)

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