お知らせ:

競馬実況web

14日(水)大井競馬場で行われる、今年からダートグレード競走となった雲取賞(JpnIII)に出走予定のウルトラノホシ(牡3歳、佐賀・真島元徳厩舎)について、管理する真島元徳調教師のコメントは以下の通り。

「ブルーバードカップに関しては、負けはしましたが、力的にはそれほど差はないなと感じました。去年暮れの全日本2歳優駿、ブルーバードカップと、色々な輸送の仕方ややり方を試させてもらって、何とか無事に辿りついていますので、あとは輸送を完璧にこなしてくれないかなというところです。今回が3度目の輸送になりますが、今まで通り上手くクリアしてくれないかなと思っています。今後の事は雲取賞が終わってから、馬主と相談しながらと思っています。丈夫な馬ですから、なんとか頑張ってくれないかなと思っています。

ブルーバードカップが終わって、少しアクシデントがありましたが、佐賀に戻ってからは順調に飼葉も食べてくれていますし、調教もこなしてくれていますから、その点については歪は無いと思っています。

距離的には1800mがベストで、これ以上でもいいかなと思っていますが、ブルーバードカップを見ていると少し気負ったところがありましたから、もう少しリラックスして道中を走ってくれれば、鋭い脚というよりはいい脚を必ず使ってくれると思っていますから、期待しています。

馬も利口ですし、周りの右左もあまり苦にするような馬ではないと思っています。全日本2歳優駿の時の上位馬が出てきますから、ブルーバードカップの時とは少し違うのではないかと思います。頭数も揃いそうですから、後方から、ベストポジションから、どんな競馬ができるのか、力を抜いて、長い大井の直線まで温存して脚を使えれば良いのではないかと思いますが、どういう結果になるかですね。

普段はどっしりしていますね、見た目の通りです。ただ調教でもレースでも一緒なのですが、周りに馬を見ると闘争心が湧き、今はそれが良い方向に出ています。

意外とファンの方が多くてビックリしています。今週、佐賀から大井の方に挑戦していきますが、最終的には秋のJBCを盛り上げる存在になってくれないかなと思って頑張るつもりでいますので、どうぞよろしくお願いします」

(取材:中野雷太)

お知らせ

お知らせ一覧