8月10日(日)に中京競馬場で行われる第61回CBC賞(GIII)に出走を予定しているベガリス(牝5、栗東・高橋義忠厩舎)について、追い切り後の高橋義忠調教師のコメントは以下の通り。
「前走のパラダイスステークスは、その前のレースでしっかり勝ち切ってくれて、それで臨んだ一戦でした。勝つことはできませんでしたが、収穫のある、次につながるレースになったのではないかと思います。馬自身が一皮むけたというか、調教でもそうなのですが、しっかり動けるようになってきました。荒削りなところが多かったのが、ここにきて力をつけてきてくれている印象はあります。
前走の後は放牧に出しました。ずっと1400mを使ってきた馬なので、1600mに舵を切るか、距離を短くするか、そのあたりはジョッキーと相談の上で、今の状態であれば距離は短くした方がいいだろうというジョッキーの考えもあり、このレースを目標にすることにしました。
一週前の追い切りは、坂路でしっかりやりました。今回、距離を短くするということもあり、しっかり時計を出そうという狙いでやりました。しっかりラップを刻めたと思いますし、ここ最近では一番いい走りができたのではないかと思います。先週で十分仕上がっていたのですが、暑い中でも元気いっぱいな状況でしたし、きょうの追い切りはそれほどやるつもりではなかったものの、普通に上がってきていいタイムが出ました。必要以上に負荷をかけたという感じではありません。暑い中ですが飼葉もしっかり食べてくれていますし、いい状態で臨めると思います。
左回りの方がいい走りをしてくれていますので、今回は距離が短くなりますが、馬に勢いがありますので、しっかり走り切ってもらいたいと思っています。
ここ最近は番手でも競馬ができるようになってきました。だいぶ自由度が増してきたように思います。偏ったレースをするのではなく、バラエティーある走りができれば、しっかり力を出せるのではないかと思っています。今回、距離を短くして、その上でまたいい成績が出せたら、さらに上を目指せるのではと思っていますので、馬に頑張ってもらいたいと思います。
距離短縮で臨む一戦ですが、オープンでも安定した成績を残してくれていますし、次へのステップになるようなレースになればと思っていますので、応援よろしくお願いします」
(取材:三浦拓実)

