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11日(水)、稍重馬場の川崎競馬場で行われた牝馬限定ダートグレード競走の第30回スパーキングレディーカップ(JpnIII・1600m 出走10頭)は、道中2番手を追走した1番人気タガノミスト(JRA)が3コーナーで先頭を奪ってそのまま押し切り、前走栗東ステークスから2連勝で重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分41秒6。

中団から差してきた4番人気タマモフリージア(JRA)が1馬身1/2差で2着、さらにクビ差の3着に2番人気アピーリングルック(JRA)が続いた。5番人気ホーリーグレイル(川崎)が4着で地方馬最先着、3番人気カピリナ(JRA)は9着だった。

勝ったタガノミストは父マジェスティックウォリアー、母ミトス(その父エンパイアメーカー)という血統の5歳牝馬。通算成績は19戦7勝。騎乗した松山弘平騎手(JRA)、管理する渡辺薫彦調教師(JRA栗東)ともスパーキングレディーカップは初制覇となった。

<レース後の関係者コメント>
1着 タガノミスト(松山弘平騎手)
「中央にいる時から凄く利口な馬で、今日も初めてのナイター、地方の競馬場でしたが非常に落ち着きがあって、本当に良い状態で(レースを)迎えられたと思います。スタートも良かったですし、ハナを主張しようと思えばできましたが、今日の馬場や形を考えても、リズム良く2番手で今日はいいかなと思えたので、そういう形をとりました。川崎の急なコーナーも上手に回ってくれましたし、最後は手応えも良かったので、馬場を少し選んで、早めに抜けて、自分で内よりは外を選んで走りました。しっかり伸びてくれたと思います。僕自身、タガノミストには長く乗せていただいていますが、乗るたびに成長していますし、力をつけていると思います。こうして重賞も獲りましたし、これから先が楽しみだと思います。また強い競馬を見せてくれると思うので、応援よろしくお願いします」

2着 タマモフリージア(田口貫太騎手)
「久々の1600m、初の古馬相手ということで道中少し追走に苦労しましたが、最後はこの馬らしい末脚を見せてくれました。競馬自体は良い内容で走れたと思います。前残りの展開で差してきましたし、最近のなかでは凄く良い走りをしてくれました。また頑張りたいです」

3着 アピーリングルック(坂井瑠星騎手)
「勝ち馬が楽をしていた分届きませんでしたが、ここ何戦かと比べると良い内容だったと思います」

4着 ホーリーグレイル(矢野貴之騎手)
「やりたい競馬はできました。ただ、良い頃と比べるとパワー不足でした。間隔が開いていたこともあったと思います。それでも(上位に)来るのが素晴らしいです。もう一段パワーアップしそうな感じはありますし、馬はよく頑張ってくれました」

5着 アンジュフィールド(野畑凌騎手)
「ハナか番手と思っていましたが、内の馬が出たので3番手でジッと我慢していました。3コーナーから2番手の馬に圧をかけながら良い感じでしたし、ジリジリと伸びていました。状態も良くなっていましたし、この感じでさらに良くなれば、このメンバー相手でもやれていいと思います」

(取材:大関隼)

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