12月7日(日)に中京競馬場で行われる第26回チャンピオンズカップ(GI)に出走を予定しているテンカジョウ(牝4、栗東・岡田稲男厩舎)について、追い切り後に行われた岡田稲男調教師の共同記者会見でのコメントは以下の通り。
「先週の追い切りに、今回騎乗予定の国分優作騎手に乗ってもらったのですが、以前この馬に乗っていた時よりも、体全体のバランスがとても良くなっているとのことでした。トモの蹴っぱりにも力がついてきているということで、円熟味を帯びてきたのではないかと思います。
きょうの追い切りは、先週しっかりやりましたので、時計はあまり出さず、単走で、リズムと、反応、終いの感触を確認したのですが、見ている限り、とても軽やかでいい動きだったと思います。
牝馬で、強い牡馬を相手にするのですから、ハードルはかなり高いと思います。ただ、この馬の場合は、ゲートが毎回ネックになっていて、前回も少しタイミングが合わなかったところがあり、あの着差になったのだと思います。ゲートさえ五分に出てくれて、終いの脚を生かせたら、好勝負ができるのではないかと思います。
利口な馬で、ゲート練習ではそういうそぶりを見せないのですが、本番になると気がたかぶって、少し後手を踏んでしまうところがあります。あまり時間をかけてゲートを練習しても逆効果になったりしますので、兼ね合いを考えながらやっています。
中京コースは初めてですが、右回り左回りではなく、ゲートに尽きると思います。枠は内でも外でもどこでもいいと思います。ゲート次第ということで、そこをクリアしてくれて、能力を発揮できたら、いいところがあると思います。牡馬から見ると、牝馬はスタミナと力が少し見劣るところは否めないのですが、この馬は潜在能力を持っていると思いますので、期待しています。
牝馬で挑戦する以上、ぜひ一発を狙って、思い切ったレースをさせたいと思います」
(取材:三浦拓実)

