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12月1日(日)に中京競馬場で行われる第25回チャンピオンズカップ(GI)に出走を予定しているペプチドナイル(牡6歳、栗東・武英智厩舎)について、追い切り後に行われた武英智調教師の共同記者会見でのコメントは以下の通り。

「先週と先々週の土曜、水曜と、ジョッキーには4回跨ってもらっていますので、きょうの追い切りは、ジョッキーの感覚に任せて、全体的な時計の指示はしましたが、最後どのくらい動かすかとか、そのあたりはジョッキーの感覚に任せました。完璧な調教だったと思っています。

慢性的なトモの緩さがあった馬で、できるだけこちらで、無理しないようにとか、負荷の段階とかもいろいろ考えてやってはいたのですが、ようやく6歳になってそのあたりもしっかりしてきて、どちらかというとその都度ジョッキーに感覚をつかんでもらうようなイメージの方が競馬に向けていいのではないかという考えで、今回はずっとジョッキーに乗ってもらっています。

かしわ記念が終わってから、オステオコンドローマ(骨軟骨腫)を除去する手術があり、前走は半年ぐらい間隔がありましたので、しっかり負荷をかけました。長距離輸送があった中で、終わってからも特にダメージがありませんでしたので、短期放牧に出してここまで調整しましたが、順調で、何一つ不安がない状態で来ていますので、とてもいい仕上がりではないかと思っています。

前走では(レモンポップが)強い馬だというのはわかっていましたし、そのあとチャンピオンズカップで再戦するというのもイメージしていましたので、全力で負かしにいって、本番は今週の競馬なので、そこを見据えたレースをしようというテーマをジョッキーと掲げて競馬に行ったのですが、テーマ通りの、負けるとしたらこういう負け方かなとか、こういう負け方なら次は逆転できるかなというのも相談した中での、想像通りの感じでしたので、すべて思い通りに来ています。

中京コースは未勝利で勝っていますし、ネガティブなイメージは全くありません。この馬は枠順だけだと思っています。内枠を引いてリズムを崩した時に負けるというイメージがありますので、極力外目で、前にいる馬を見ながらというレースがベストなのではないかと思います。競馬の組み立てがしやすいのはその形だと思います。

いいメンバーが揃ったと思いますが、この馬にとっては競馬がしやすそうなメンバー構成ではないかと思っています。(レモンポップへの意識は、という質問に)他にも有力馬がたくさんいますので、みんながライバルですが、距離の面だったり、前走からのデキの上がり方とかを見ても、十分逆転できる可能性は持っていると思っています。

慢性的な背腰の甘さ、トモの緩さがずっとあって、本格化するのはだいぶ先ではないかというイメージでやってきたのですが、イメージ通り、超晩成型かなという感じですが、最近は精神的なもろさも無くなってきましたし、フィジカルもメンタルも総合的に強くなっていると感じています。完成した感じです。前走を見て、やっと来たなという感じはしています。

春は人気が無くて勝ちましたが、今回はそれなりに人気は背負うのではないかと思っています。馬の体調であるとか、臨戦過程も含めて、本当に思い描いている通り順調に来ていますし、過去最高のデキだと思って見ていますので、今回は勝ちに行きたいと思っています」

(取材:三浦拓実)

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