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12月1日(日)に中京競馬場で行われる第25回チャンピオンズカップ(GI)に出走を予定しているガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)について、追い切り後に行われた杉山晴紀調教師の共同記者会見でのコメントは以下の通り。

「先週までしっかり負荷をかけましたので、きょうの追い切りは終い重点というか、あまり時計を出さずにという感じだったのですが、思いのほか時計が出ました。ジョッキーとも追い切り後に話をしたのですが、53秒ぐらいかなというイメージで乗ったら、以前よりストライドが大きくなっていると言っていました。動きを見ていても、とても躍動感のある動きで、とてもいい動きだったと思いました。

安田記念のあと、骨瘤などがあり、チャンピオンズカップの前にレースに使うのか、直行するかというのは悩んでいたのですが、痛いところが無い状態で、万全の状態で行かなければGIを勝つことは難しいと思いましたので、安田記念のあとは追分ファームリリーバレーでリハビリをしてもらい、入厩前は宇治田原優駿ステーブルで乗ってもらって、一か月前に栗東に帰厩しました。しっかり休ませたことで、成長というよりも、体に痛い部分というか、不安なところが無くなったのが、ストライドが大きくなった理由なのではないかと思っています。

チャンピオンズカップに向かうというのは、オーナーとの話し合いの上ではありました。もちろん芝のレースも選択肢の一つとしてはあったのですが、フェブラリーステークスのパフォーマンスを最大限尊重した上で、ここになりました。血統的にもいずれはダートもというのは考えていたのですが、芝であれだけ差の無い競馬が続いてしまうとなかなかダートに切り替えるタイミングが難しく、その中で、この馬には東京のマイルがとても合うイメージがありましたので、初めてのダートを使うのであればまずはフェブラリーステークスではないかということで使いました。思った以上にダート適性も示してくれましたし、初めてのダートとしては内容はとても良かったと思っています。

今回は初めてのダートスタートになりますし、コーナー4つ、これをどうクリアするかというのはジョッキーと話していきたいと思います。枠も重要になると思います。強いメンバーが揃ったと思いますが、だからこそ、今まで以上に調教で負荷をかけてきたつもりです。

長岡騎手は、関西に移籍してきてからずっとうちの厩舎の調教に携わってきていますし、ことしのガイアフォースもテン乗りで上位に導いています。ジョッキーとしても認めていますし、調教の腕の確かさは厩舎にとってかけがえのない存在だと思っています。こうしてオーナーの理解を得てまた長岡騎手でGIに挑戦するというのはとてもありがたいことですし、本人もかなり気合が入っていると思いますので、一番いい結果を期待しています。

勝ち星からはかなり離れてしまっていて、どのレースであれば一番勝つチャンスが大きいのかというところを考えた上での今回の参戦なのですが、今まで痛かったところが完全に消えて、それが調教の動きにも反映されています。そのぶん、加減なく負荷もかけてきましたし、一週前では50秒を切るような追い切り時計も出ています。このままいい状態でレース当日を迎えられるように、最後まで精一杯頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

(取材:三浦拓実)

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