11月24日(日)に東京競馬場で行われる第44回ジャパンカップ(GI)に出走を予定しているシンエンペラー(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。
(凱旋門賞を振り返って)枠順、展開、馬場状態、いろいろな面が全く噛み合わなかったレースでした。馬の状態は良いと感じていただけにショックでした。その前のレースと比較して、状態はアップしていると感じていました。アイリッシュチャンピオンステークスは、暑い時期から立ち上げたので、まだまだという感じでした。
(帰国しての疲れなどは)思っていた以上に負担は軽かったようです。
(遠征で得たものは)メンタル面がどっしりしてきました。経験がマイナスになることはありません。3歳と若い馬ですから、大きなプラスになっていると思います。
(中間の調整について)着地検疫、その後の検査を含めて、11月6日にしか栗東トレセンに入厩できないのはわかっていましたので、牧場にいる時からそこを逆算して、ジャパンカップに使うように調整してもらいました。そのおかげで入厩後はスムーズに立ち上げることができました。
(一週前追い切りは)最近の傾向で、しっかりやるということにポイントを置きました。とてもいい動きだったと思います。
(最終追い切りについて)ラストまで気を抜かさないように、というぐらいで、大きなアクションは必要ないという指示でした。仕上がりは問題ないと思います。
(古馬より負担重量が2kg軽いことについては)それでも日本の古馬は強いですから、あくまでもチャレンジャーだと思っています。
(抱負を)新馬戦、ダービーと、東京では2戦しています。非常に走りが良いということで、ジャパンカップへの挑戦を決めました。アイリッシュチャンピオンステークスも左回りだったということは後押しになっています。メンバーは強く、3歳馬が勝つことはたやすいことではありません。ですが、良い状態で臨めますので、今からワクワクしています。
(取材:檜川彰人)

