11月24日(日)に東京競馬場で行われる第44回ジャパンカップ(GI)に出走を予定しているジャスティンパレス(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)について、追い切り後の杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。
(前走の天皇賞・秋を振り返って)課題のゲートに関しては、どうしても後手を踏んでしまい、後ろからの競馬になりましたが、それでも、狭い中、良く脚を使ってくれたと思います。その前の宝塚記念が精彩を欠きましたので、強い面も見せてくれたことでホッとしています。放牧先でしっかりケアをしてくれたことも大きかったと思います。
(中間の調整は)しっかり疲れを取って、確認しながら、徐々に立ち上げていって、次に向かって良い状態でやっていけるように調整を進めました。
(一週前追い切りについて)クリスチャン・デムーロ騎手に乗ってもらいました。クリスチャン・デムーロ騎手は2歳の時にこの馬に乗っていますが(ホープフルステークスで2着)、今のこの馬の感触を確認してもらうことに主眼を置きました。坂路でしたが、前向きさもあって、走り自体も良い時のこの馬の走りだったと思います。クリスチャン・デムーロ騎手は「どこまでも止まらないぐらいの力強さを感じました。自信を持って競馬に行けます」と言っていました。タイトな日程の中、馬の方も競馬に向けて力がみなぎっている感じがあるので、これならばという気持ちもあります。
(最終追い切りは)一週前追い切りで負荷はそれなりにかかっていましたから、中3週ということもあり、坂路で単走で、馬なりでした。指示通りの時計で、動き自体も前走と比較して無駄な力みが取れていました。集中力が高まってきたところが前走と違うところです。それが(課題である)ゲートの駐立に良い影響を与えてくれればと思います。
(東京芝2400mについて)ダービー以来ですが、その時は内容が足りませんでした。今は馬が違いますので、この条件はプラスに働くと思います。
(抱負を)なかなかここまで勝てずに、天皇賞・春から時間が経ちました。厩舎としても、何とかこの馬にビッグタイトルを獲らせてあげたいという気持ちのもと、進めています。タイトなローテーションを組むことになりましたが、今のこの馬の成長度であればクリアしてくれると思っています。調教の内容からも、天皇賞・秋以上のパフォーマンスができると思っています。当日まで精一杯頑張ります。
(取材:檜川彰人)

