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◎23日(日)京都競馬場で行われる第54回マイラーズカップ(GII)に出走を予定しているガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)について追い切り後の杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。

(今年初戦のAJC杯は)菊花賞からしっかりと間隔をとって上手く調整はできていました。流れにも上手く対応して勝てると思いましたが、勝負どころから手応えが怪しくなり、敗因が馬場であったのか他の要因かがはっきりわかりません。難しいところですが残念な競馬になり申し訳無かったです。

(中間の調整は)一旦リフレッシュ放牧に出しました。牧場でもも乗り込みは順調でした。そこで今後のことをオーナーと相談した結果、京都の馬場が合うのではという話をして、ここを使うことにしました。

(初のマイルについては)本来なら1800mから2000mの中距離がいいと思っていました。それよりも京都の馬場を試したいという気持ちが勝りました。その中で番組を見ていると、このレースであったり天皇賞であったりというところでした。最終的にはオーナーの判断でここに至りました。

(京都の合いそうなところは)最後の直線が平坦であること、久々の開催で馬場がいいこと、それと3コーナーの坂から下りを活かしてのロングスパートのイメージがありました。

(1週前追い切りは)間隔もありましたのでしっかりやるということに主眼を置きました。競馬で乗る西村淳也騎手に乗ってもらい、ラスト2Fを共に11秒台で上がってきました。動きに関しては申し分ありません。

(最終追い切りは)1週前追い切りで動けることは分かりましたので馬なりで(坂路で)54秒から55秒と乗り手と話していました。ラストはサッと伸ばしたら12秒を切ってきましたので動ける態勢にあると思います。

(キタサンブラック産駒の活躍が目立ちますが)ポテンシャルの高い馬が多いですね。それは感じます。その中の一頭に加われたらいいですね。それだけの馬であると思います。

セントライト記念まで、この馬の強さは際立っていましたがこの2戦、結果が出せずにきていますので、新しい競馬場で、新しい距離で強いガイアフォースをお見せできるように競馬の日まで厩舎一同頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

取材:檜川 彰人

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