お知らせ:

競馬実況web

4月23日(日)に京都競馬場で行われる第54回読売マイラーズカップ(GII)に登録しているシュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)について、追い切り後の手塚貴久調教師のコメントは以下の通り。

(前走の中山記念4着を振り返って)
「最後の直線で前が詰まってしまって危険な内容だったのですが、残念な4着という結果かなと思います。
去年1年間、1800mは長いのかなと思って短い距離を使っていましたが、心機一転でもう1回1800mからやってみようかということで試してみました。距離は案外もちました」

(前走後の調整について)
「今年は安田記念が目標なので、その間に1回挟んだ方が良いという見解の下、どこを使おうかということで、ちょうど京都1600mのマイラーズカップが良いのではないかということになりました。幸い、斤量もそんなに重くならないということだったので、中山記念が終わってすぐマイラーズカップにしようということになりました。一旦、天栄の方に放牧に出しまして、割と早い時期に戻して、1週前に栗東入りという今までと違うパターンでやっています」

(栗東での様子について)
「最初は環境に慣れるのに少しピリピリしているところがあったということでした。日に日に慣れて、今は普通にやっているようです」

(今回のレースに向けて)
「(京都は)馬場だけでなくパドックや装鞍所や厩舎も全て新しくなりました。人にも馬にも良い環境なのではないかと思っています。
開幕週ということで、時計が速くなるのかそうでもないのか分からないですが、とりあえず馬場状態をあまり気にしなくて良いというのはこの馬にとっては良いのかなと思います。あとは京都のワンターンという直線の長いコースも向いているのではないかと思っていますので、京都にチャレンジするのは非常に良いと思います。
メンバー構成としては、うちの馬はGI馬なので、格負けはしないと思いますけど...(笑)
昨年は少しスランプ気味で皆さんの期待になかなか応えられないようなレースばかりでした。今年は明け5歳になりまして、安田記念というマイルの大きな目標があります。そこに向けてしっかりと結果を残しつつ、安田記念に向かいたいと思います。ぜひ応援して下さい」

(取材:米田元気)

お知らせ

お知らせ一覧