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8日(水)に船橋競馬場(曇、良)で第59回報知グランプリC(SIII・1800m)が行われ、圧倒的1番人気に推されたギガキング(船橋)が好位から抜け出して、去年に続く連覇を達成した。勝ちタイムが1分56秒7、和田譲治騎手の騎乗だった。逃げた2番人気のアナザートゥルース(船橋)が2着に粘り込み、中団から追い上げた5番人気のロードゴラッソ(川崎)が3着に入った。3番人気のゴールドホイヤー(川崎)は5着だった。

ギガキングは父キングヘイロー、母ウルフコール(母父バブルガムフェロー)の牡5歳・鹿毛。船橋・稲益貴弘厩舎所属。通算25戦10勝、重賞5勝目。

【レース後のコメント】

1着 ギガキング(和田譲治騎手)
「前回のトライアルを勝ってここへ、という感じだったので、連覇できてホッとしています。前回もそうでしたが、今日も返し馬の感じから状態が良くて、良い走りをしてくれるかなと思ってレースに挑みました。外枠だったので、スムーズに競馬ができると思って、イメージ通りに3番手を取れました。3、4コーナーでは少し置かれましたが、直線は良い脚を使ってくれると思っていたので、しっかりと伸びて加速ができました。
前回でトライアルを勝って、ここも負けられない一戦だったので、ギガキングが勝ってくれて本当に嬉しいです。この馬は一戦ごとに強くなっているので、これからも応援よろしくお願いします」

2着 アナザートゥルース(森泰斗騎手)
「マイペースに逃げられました。あのラップで行けたなら勝ちたかったです。ただ、勝ち馬が強かったです。残念ですが、どこかで逆転します」

3着 ロードゴラッソ(本田正重騎手)
「休み明けでしたが、感触は良かったです。またどこかで重賞を勝てると思います」

7着 ジョエル(張田昂騎手)
「流れには乗れましたし、調子が悪いわけではないのですが、(一昨年秋以降の)年長馬相手では苦戦しています。この相手でも頑張らないといけないですね」

(取材:山本直、稲葉弥生)

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