お知らせ:

競馬実況web

30日(日)佐賀競馬場(晴・不良)で行われた佐賀3冠の1冠目、第11回佐賀皐月賞(3歳オープン、1800m、12頭)は、道中3,4番手を追走した単勝1.4倍、断然人気のネオシエル(山口勲騎手)が、4コーナーで外から一気に動いて先頭、そのまま悠々押し切って優勝、勝ち時計は1分59秒9。2馬身半差の2着に直線内を突いた4番人気のテクノゴールド、さらに3/4馬身遅れた3着は外から追い込んだ5番人気のミヤノウッドリーが続いた。2番人気のブレイブアモーレは7着、3番人気のブラックサンサンは大差の殿12着に終わった。

勝ったネオシエルは父ケイムホーム母サイタ(その父ネオユニヴァース)の牡3歳鹿毛馬、佐賀・真島元徳厩舎の管理馬。通算成績12戦5勝、昨年11月のカペラ賞以来、2度目の重賞制覇。このレース、山口勲騎手は4度目、真島元徳調教師は3度目の制覇となった。

レース後のコメント

1着ネオシエル(山口勲騎手)
「まだ気の悪いところはありますが、2歳の時よりは成長しています。少しずつ、大人になっています。手応えはずっとありましたが先頭に立つと遊ぶので、あまり早く先頭に立ちたくなかったのですが、(2着馬に)内からこられたので早めに先頭に立ちました。ゲートを普通に出れば、スピードもあるので出たところでと考えていました。まずは1冠目、無事に勝つことができて嬉しく思います。次のダービー(九州ダービー栄城賞)の時もよろしくお願いします」

2着テクノゴールド(和田譲治騎手)
「ゲートもスムーズに行けましたし、折り合って流れに乗れました。位置取りも思っていたより前につけられましたし、内々を手応え良く行けました。2着でしたが力のある馬だと思います」

3着ミヤノウッドリー(山田義貴騎手)
「スタートで出遅れてしまい後ろからになってしまいました。初めての騎乗で乗り難しいところはありましたが、最後はしっかりと伸びてくれました」

4着リネンマンボ(田中純騎手)
「道中の手応えは今ひとつでしたが、直線は反応良く伸びてくれました。まだ上積みを見込める走りをしてくれましたし、来月末の九州ダービー栄城賞に出走できるよう頑張ります」

5着モーモーレッド(金山昇馬騎手)
「スタートもしっかり決めて、ためずに自分の形で競馬はできたと思います。道中も手応え良く行けましたが、抜かれてからが甘くなってしまいました。それでも最後まで頑張ってくれたと思います」

(取材協力:うまかつ.net)

お知らせ

お知らせ一覧