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5月22日(木)、園田競馬場(曇・稍重)で行われたグランダムジャパン2025・3歳シーズンの重賞、第63回のじぎく賞(ダート1700m、出走12頭)は、道中4番手から5番手のインを進んだ愛知・名古屋のコパノエミリアが2周目4コーナーで逃げる浦和のエスカティアに並びかけて直線では独走、重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分52秒0。8馬身差の2着が浦和のエスカティア、7馬身離れた3着は後方にいた地元の2頭が同着で、最低人気のチョッパスニーと9番人気のフセノオーロラだった。5着はウイングスオール。

勝ったコパノエミリアは父コパノリッキー、母アンジェラスベル(母の父Oratorio)の3歳牝馬。去年5月にホッカイドウ競馬でデビュー、笠松、JRAを経て、三走前から名古屋・宇都英樹調教師の管理馬となった。通算成績は14戦3勝。重賞は4月の東海クイーンカップに続き2勝目。鞍上は吉村智洋騎手。

レース後のコメント

1着コパノエミリア(吉村智洋騎手)
「内目の枠だったので、いいポジションを取りに、出していきました。園田は小回りなので、ある程度の位置につけておかないと差し遅れるのではないかと考えて、位置を取りにいきました。牝馬ですが、とても大人しくて、しっかり調教されているという感じでした。手応えは良く、直線では後ろを離すだろうという感じでした。
操縦性がかなり良いので、距離は持つと思います。まだ伸びしろもあると思いますし、きょうも前につけられましたので、いろいろ引き出しを作っていけば、これから先、どんどん伸びていく馬ではないかと思います」
(宇都英樹調教師)
「思った以上の走りをしてくれました。小回りがどうかというところがあり、笠松の走りを見ているとコーナーで置いていかれるところがあったのですが、吉村智洋騎手が前々につけて上手く乗ってくれました。動き出したらいい脚を使ってくれるので、どこまでやれるかという感じでしたが、良かったです。
調教は、体が硬い面があるので、疲れが残らないよう、攻め過ぎないよう注意して、息を入れる程度の時計にしました。想定通りの馬体でレースに臨むことができました。スタッフがよく頑張ってくれました。この馬は変な癖も無く、乗り手の指示に反応して、終いがしっかりしているところが強みです。距離は短いより長い方が合うと思います。
今後はオーナーと相談ということになりますので未定です。一応関東オークスの予備登録はしてあります」

2着エスカティア(吉原寛人騎手)
「自分の競馬はできました。ダッシュがつくようになったのは良いことです。調教も、不真面目な感じでしたが、最近は一頭でもちゃんと動けるようになって、精神面の成長が見られます。その結果、このように器用に立ち回れるようになっています」

3着同着チョッパスニー(大山龍太郎騎手)
「ゲートを出て、内があいていたので、そこにいきました。良いポジションを取れました。そこでじっとして運びました。直線、他の馬に振られる場面がありましたが、それで逆にハミを取ってくれました。そこが結果的に良かったですね。ハミを取るところは取って、落ち着くとこは落ち着く、乗りやすい馬だと感じました」

3着同着フセノオーロラ(鴨宮祥行騎手)
「前走は1870mで折り合いを欠いて伸びませんでしたので、きょうは腹を括って後ろからじっくり運びました。それがうまくはまったという感じです。上位とは着差がありましたが頑張ってくれました。終いを生かすレースが合っていると思います」

5着ウイングスオール(笹田知宏騎手)
「外枠で、早い段階で流れが落ち着いて、内に入れるため後ろに下げざるを得なくなりました。そのロスが大きかったです。もう少し内なら違った結果になったと思います。それでも5着と頑張ってくれましたので、悲観する内容ではありませんでした」

6着オモチチャン(永井孝典騎手)
「最初のコーナーから嫌気をさしているようなところがありました。敗因について良くわからないところがあります。気性面での幼さがあるので、その点かもしれません」

8着ツキムスビ(杉浦健太騎手)
「内に潜り込む競馬ができましたが、相手が強かったです。やりたい競馬はできました」

10着フリーダム(赤岡修次騎手)
「距離はマイルまでの短い方がいいと思います。今回は相手も厳しかったかもしれません」

(取材:檜川彰人)

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