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6月26日(木)、園田競馬場(晴・重)で行われた兵庫3歳三冠の二戦目、第26回兵庫優駿(ダート1870m、出走12頭)は、道中3番手からレースを進めた1番人気のオケマルが2周目3コーナーで先頭、直線では独走となり、7戦無敗で二冠を達成した。勝ちタイムは2分5秒1。8馬身差の2着はべラジオドリーム、さらに2馬身離れた3着が牝馬のキミノハート、4着がジーニアスレノン、5着がラピドフィオーレだった。

勝ったオケマルは父ニューイヤーズデイ、母プレシャスヴィガー(母の父サウスヴィグラス)の3歳牡馬。去年9月のデビュー戦から負けなしの7連勝、重賞は5連勝とした。鞍上は兵庫・下原理騎手、兵庫・盛本信春調教師の管理馬。

レース後のコメント

1着オケマル(下原理騎手)
「強いのはわかっていたのですが、枠順が出るまで安心はできませんでした。(6番枠に決まって)兵庫優駿は真ん中が乗りやすいと思っていて、喜んで、ガッツポーズをしていました。行きたい馬が内側の方にいると思っていましたので、その様子を見ながら乗ろうと思っていました。揉まれずに行けて、道中は安心して乗っていました。ペースが思った以上に遅く、早めに動いても大丈夫だと思いました。この馬はソラを使わないところが強みなので、安心して乗れますし、あのペースなら後ろも追いつけないと思っていました。きょうは暑さもあるのか、正直最後はバテていましたが、それでも暑い中で8馬身差ですから、強いと思います。
リフレッシュして戻ってきて、かなり重めに感じたのですが、それをマイナス体重にまで持っていってもらえました。すごい仕上げだったと思います。調教でも速いところを行ったことがありませんし、まだまだ上を目指せると思います。
プレッシャーには慣れました。園田ジュニアカップが一番緊張しました。今後はダートグレード競走にも行けるような馬になってもらいたいと思いますし、その時には乗せてもらえるように、まだまだ頑張って乗りたいと思います。(三冠に向けては)絶対に負けられないという気持ちで、スタッフの方と一緒に頑張っていきたいと思います」
(盛本信春調教師)
「今回はプレッシャーもあり、ホッとしました。夏に強い馬ではないので、少し心配しながらの調整でしたが、まずまずいい状態で出せました。前に行きたい馬が内にいたので、良い枠を引けたことも良かったと思います。二の脚であのポジションが取れたことも大きかったです。最後のゴーサインからの反応と勝ちっぷりは、いつものオケマルの競馬ができたと思いました。ただ、(涼しい時期の)菊水賞の方がパフォーマンスは良かったと思います。夏は休養の予定です。この後は(三冠目の)園田オータムトロフィーに直行します。そして、金杯はもちろん、いずれは南関東やJRAにもと考えています」

2着べラジオドリーム(小牧太騎手)
「相手が強かったです。この馬としては上手く運ぶことができました。返し馬では進んでいかない感じでしたが、レースではしっかり進んでくれました。スタートしてすぐ擦られながら良く頑張ってくれました」

3着キミノハート(田野豊三騎手)
「行ってほしいという指示がありましたが、控えても運べる感じでした。1700mの方がベストとも思いますが、今回の1870mのほうがコーナーまで盛り返す距離があり、内枠も良かったと思います。最後まで良く頑張ってくれました」

4着ジーニアスレノン(廣瀬航騎手)
「いいポジションで運べて、3、4コーナーの手応えならもっと走ってもという気持ちはありますが、前走の不本意な負けからよく盛り返して、頑張ってくれました」

5着ラピドフィオーレ(杉浦健太騎手)
「しっかり走ってくれました。コーナーでもたついても直線でしっかり盛り返して脚を使ってくれました」

8着セッティングサン(吉原寛人騎手)
「距離は問題ありませんが、きょうはテンションが少し高かったです。夏を越えての成長に期待したい馬です」

(取材:檜川彰人)

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