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12日(木)、稍重馬場の佐賀競馬場で行われたダートグレード競走の第53回佐賀記念(JpnIII・2000m 出走12頭)は、道中2番手を追走した2番人気のカゼノランナー(西村淳也騎手騎乗)が2周目3コーナーで先頭を奪うとそのまま後続を突き放し、最後は6馬身差の完勝で重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは2分07秒4。

連覇を狙った5番人気メイショウフンジン(JRA)が逃げ粘って2着、さらに1馬身差で中団から追い込んだ6番人気ユメノホノオ(高知)が3着に入り、1番人気カズタンジャー(JRA)は4着、3番人気デルマソトガケ(JRA)は5着だった。

勝ったカゼノランナーは父キズナ、母ヴァイセフラウ(その父キングカメハメハ)という血統の5歳牡馬で、JRA栗東・松永幹夫調教師の管理馬。前走オープンのポルックスステークスから連勝で重賞初制覇、通算成績は12戦6勝(うち地方1戦1勝)。

<レース後の関係者コメント>
1着 カゼノランナー(西村淳也騎手)
「素直に嬉しいですね。未勝利戦で乗って勝たせていただきましたが、その時から良いモノを持っているなと思っていました。そこから成長して前走のオープンからまた乗せていただきましたが、本当に良くなっていると思いました。今日の雰囲気も凄く良かったですし、関係者の努力だと思います。メイショウフンジンは絶対に行くと思っていましたし、それを行かせて、良い雰囲気でした。今日も楽々勝てましたし、このあとはGIなどで活躍してほしいですね。寒い中佐賀競馬場まで来ていただいてありがとうございます。今後とも頑張りますので応援よろしくお願いします」

2着 メイショウフンジン(酒井学騎手)
「形にこだわって中間に障害練習をして試験も受けて、その効果もあってか、行き切ってからグッと嚙むくらい凄く行きっぷりが良かったです。去年も勝ったレースですし、佐賀の馬場も合うのか、ここ最近の感じとは全然違って良い感じでした。勝ち馬は強かったですが、挟まれる形になるとふわっとなるので、直線は内の馬が来てから少し外に離したら、もう一回頑張ってくれました」

3着 ユメノホノオ(吉原寛人騎手)
「海外遠征帰りで間隔も開いていましたし、理想的にはもう1本、追い切りは欲しかったです。ただ、斤量があまり差のないところで走れたのは自信になりましたし、ゲートも我慢してくれていたので、これである程度はメドもついたと思います」

5着 デルマソトガケ(団野大成騎手)
「返し馬の段階で我慢しきれないところもあって、少し暴走気味になったところもありました。レースはその消耗もあったと思います。勝った馬にはついて行っていますが...。向正面に入ったところから手応えが全く違ったので、返し馬での影響が一番大きかったと思いますが、スピードを求められるとしんどくなりますね」

6着 オケマル(下原理騎手)
「返し馬は良い感じでしたが、思っていた以上にペースが流れていた割には止まらなかったですね。手応えとしてはずっと追い通しでしたが、やはり速いペースに慣れていかないといけない感じかな、と思いました。今日の佐賀の砂はいつも園田で走っている砂とは違うので、そのあたりもあったのかな、と思います」

(取材協力:うまかつ.net)

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