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1月15日(木)、園田競馬場(晴・良)で行われた古馬牝馬の重賞、第6回コウノトリ賞(ダート1870m、出走11頭)は、スタート後に内から先手を主張した1番人気のスマートアンバーが2周目4コーナー手前でリードを広げると直線では後続をさらに引き離し、JRAから転入2戦目で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分02秒8。5馬身差の2着は道中後方にいた3番人気のラヴィアン、2分の1馬身差の3着は4番人気のモンゲーギフト、4着はアキュートガール、5着はマダムホークで、2番人気のヴィーリアは7着だった。

勝ったスマートアンバーは父シニスターミニスター、母スマートサクソン(母の父ドリームジャーニー)の6歳牝馬。JRA3勝クラスから兵庫に転入、前走転入初戦の特別戦を勝ち、今回が初めての重賞出走だった。通算成績は15戦5勝。管理する兵庫・永島太郎調教師は重賞初勝利、鞍上の下原理騎手は重賞101勝目を挙げた。

レース後のコメント

1着スマートアンバー(下原理騎手)
「正直めちゃくちゃうれしいです。永島太郎調教師にはいい恩返しができました。折り合い面とかを考えると前に行くのがベストなのではないかと思っていましたし、永島調教師も行けたら行ってほしいとのことでしたので、思い切って行きました。少し力む面はあったのですが、それをカバーするぐらいの能力でした。初めての距離でしたし、園田の一周半というのは独特なレースなので、それに耐えてくれるかどうかというところがきょうの課題でしたが、厩舎サイドにしっかり仕上げてもらっていましたので、結果が出せたと思います」
永島太郎調教師
「(初重賞制覇となって)これまでチャンスのあった馬も多かったのですが、まずは一つ勝てて良かったです。血統面と馬体から距離がどうかと思っていましたが、園田特有の、前を取れてペース握れる脚の速さが生きたのだと思います。強いレースをしてくれました。4コーナー前のゴーサインに馬が反応してくれたので、これはいけるのではと思いました。もともとポテンシャルの高い馬で、出来上がっている馬ですから、いかに状態を維持するかがポイントでした。この距離を克服して、選択肢が広がりました。
本来ならこの春で繁殖にという話もありましたが、この後はオーナーサイドと話し合って、もう1年延ばすか、そのあたりも含めて考えたいと思います。笠松のブルーリボンマイルを視野に入れています」

2着ラヴィアン(廣瀬航騎手)
「上がりに賭けました。思った以上に勝ち馬は強かったです。この馬自身まだ良くなりそうなので、また良いところは見せてくれそうです」

3着モンゲーギフト(吉村智洋騎手)
「距離は大丈夫でした。馬場は時計も速く、前残りでしたから、ある程度のポジションで運びたいと思っていました。良いところから終始楽に立ち回れました。久々の中距離ながら、そこからしっかり走り切ってくれました。今が充実期です。きょうは勝ち馬が強かったです。この馬としては今後につながる一戦でした」

4着アキュートガール(小牧太騎手)
「スタートも良く、ハナに行きたかったのですが、内外の差で勝ち馬に行かれてしまいました。ハナならまた違ったと思います」

5着マダムホーク(大柿一真騎手)
「前走のようなレースをしたかったので、自分のレースはできたと思います。その中でのこの結果ですから、着実に成長しています。今後も楽しみです」

6着スマイルミーシャ(大山真吾騎手)
「ゲートも落ち着いて決まりました。行きたいとこまで行けましたが、向正面でズブいところが出ました。ステッキを入れたら手応えを感じて3、4コーナーに来ましたが、最後はジリジリという感じでした」

(取材:檜川彰人)

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