6月7日(日)、佐賀競馬場(晴・稍重)で行われた第9回佐賀王冠賞(ダート2000m、出走8頭)は、序盤は後方にいた1番人気のビキニボーイが徐々にポジションを上げ、逃げ粘るエイシンアンヴァルを最後の直線でとらえてこのレース連覇を達成した。勝ちタイム2分9秒2。後ろを大きく離して逃げた4番人気のエイシンアンヴァルが1馬身2分の1差の2着、2馬身差の3着が3番人気のコスモファルネーゼ、4着はアクラシア、5着は2番人気ソイジャガーだった。なお、ベネロングポイントが出走取消、オオイチョウが競走除外となった。
勝ったビキニボーイは父ビーチパトロール、母エバーアンドエバー(母の父ハーツクライ)の6歳牡馬。通算成績は49戦18勝、重賞は前走の佐賀スプリングカップに続き5勝目。佐賀・東眞市調教師の管理馬。鞍上の山口勲騎手は佐賀王冠賞3連覇で、通算5勝目を挙げた。
<レース後のコメント>
1着 ビキニボーイ(山口勲騎手)
「(自身が佐賀王冠賞5勝目を挙げたことについて)それは知りませんでした。たまたま強い馬に乗っているだけです。きょうは出走取消と競走除外で頭数も少なくなり、ペースも流れていましたので、乗りやすかったです。エイシンアンヴァルが大逃げになりましたが、前だけをマークする形で、あとは直線でどれだけ脚を使えるかという感じで乗っていました。相手は思ったより渋太かったです。勝ってはいますが、まだ去年のような動きではありませんので、もう少し体調を戻したいです。
吉野ヶ里記念のファン投票も1位で、応援してくれてありがとうございます。また次に走る時は応援してください」
2着 エイシンアンヴァル(長谷川蓮騎手)
「返し馬ではいつも通りに落ち着いていました。スタートから思い切って行くのは予定通りでしたし、理想の競馬はできました。2コーナーから向正面では自ら息も入れていて、手応えも良かったです。最後は交わされましたが、最後までいい競馬はできたと思います」
3着 コスモファルネーゼ(飛田愛斗騎手)
「前走から引き続き調子は良かったと思います。きょうの馬場状況を考えてもあまり外を回りたくなかったので、内を回ることを選択して、道中もスムーズには立ち回れました。頑張ってくれましたが、最後は止まってしまいました」
4着 アクラシア(竹吉徹騎手)
「返し馬でもいつも通りで、感じは良かったです。位置取りもスムーズでしたし、この馬のリズムに合わせて無理なく追走できましたので、手応えも悪くなかったです。詰め切れませんでしたが、この馬の走りはできたと思います」
5着 ソイジャガー(石川慎将騎手)
「今回はハードに鍛えられていて、馬体も、乗った感じも良かったですし、調子は良かったです。やはりまだこのクラスに慣れていないと言うか、メンバーとの力関係に差があるのか、ポジションももう少し前に詰めたかったですが、進む感じではなかったですし、現状では経験値の差がありそうです。まだ4歳ですし、経験を積めば違うと思います」
(取材協力:うまかつ.net)


