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1月16日(木)、園田競馬場(晴・良)で行われた古馬牝馬の重賞、第5回コウノトリ賞(ダート1870m、出走12頭)は、道中は3番手のインコースを進んだ3番人気のラヴィアンが2周目4コーナーで内から先頭に立ち、直線では後続を4馬身突き放して重賞初出走で初制覇を果たした。勝ちタイムは2分5秒6。きょうはスタートが決まって2番手につけた2番人気のスマイルミーシャが2着、外から追い上げた1番人気のサンオークレアが2分の1馬身差の3着、4着がクリノメガミエース、5着がマルグリッドだった。

勝ったラヴィアンは父リオンディーズ、母ハニードント(母の父クロフネ)の5歳牝馬。兵庫・保利良平調教師の管理馬。通算成績は14戦12勝2着2回。初めての1870mの距離も克服した。鞍上は兵庫・広瀬航騎手。

レース後のコメント

1着ラヴィアン(広瀬航騎手)
「デビューからずっとコンビを組んでいる馬なので、うれしいです。力的には足りるのではないかと思っていましたが、ハミを取っていく馬ですし、距離も長くなって、半信半疑でした。レース前、保利調教師からは、掛かるのはわかるが、あまりドンと構えず位置を取りに行って競馬をしてほしいと言われました。あまりうまくは乗れませんでしたが、もともとササり気味に走る馬なので、あの位置も良かったと思います。追ってからもビュンビュン伸びているわけではないですが、4馬身差ですから、とても能力があるのではないかと思います。どんどん上を目指して頑張っていってほしいです」
(保利良平調教師)
「前走の1400mとその前の1700mで掛かったので、今回はゲートを出たら100mでも主張して、折り合いをつけて乗ってほしいと指示しました。うまく運べたと思います。枠もちょうど良かったと思います。どこまで戦えるかが課題でしたが、調子の良さで頑張ってくれました。道中はいつもより力んでいましたが、初の1870mでしたし、このあたりの距離を使っていけば力みも取れてくるのではないかと思います。道中でうまく壁ができたことも大きかったと思います。能力は高い馬です。
今後は、兵庫女王盃で力を試したい気持ちもあります。そのトライアルを視野に入れて考えたいと思います」

2着スマイルミーシャ(杉浦健太騎手)
「きょうはゲートも決まって、いいポジションでレースを運べました。これならと思いましたが、内をすくわれました。道中はいい感じでした。力は出せたと思います」

3着サンオークレア(石川倭騎手)
「小回りの中、直線で差を詰めてきたので、もう少しコーナーで動ければ違っていたのかと思いますが、それは事前からわかっていたことです。向正面で3番手につけていればと思います。力を出し切れませんでした。馬の状態は良かったです。最近門別で走っていたので、馬が門別のペースに慣れていた面もあったかもしれません。ただ、これまでの実績を含めて、今後、全国交流の牝馬路線の舞台に行って戦える力は十分持っている馬だと思っています」

4着クリノメガミエース(笹田知宏騎手)
「理想の競馬はできたと思います。楽な形で進められましたが、最後は脚が上がってしまいました。その点が気がかりですが、2、3着馬とは差の無いレースをしてくれました。立ち回り一つだと思います。何とか今回きっかけを掴ませてあげたいと思っていました。スタートも決まって、抜群のポジションで、スマイルミーシャ(という有力馬)を目標に運べました。ただきょうは勝ち馬が強かったです」

5着マルグリッド(下原理騎手)
「ポジションは良かったのですが、ペースが遅すぎました。瞬発力勝負ならこの馬の持ち味が出ませんから、何とか上位にと考えながら運びました。流れている中でその脚を生かす形がいいと思います」

(取材:檜川彰人)

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