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25日(土)にドバイのメイダン競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200m)は、アメリカのシベリウスが優勝した。勝ちタイムは1分10秒69、R.ムーア騎手の騎乗だった。

日本馬はリメイクが5着、レッドルゼルが6着、レモンポップが10着、ジャスティンが12着だった。

レース後の関係者のコメント

5着 リメイク(新谷功一調教師)
「ゲートの出遅れが響きました。普通にスタートを切って下げるのと、出遅れて後ろになるのとでは、海外の一線級相手には致命的になるので、そこは少し残念でした。今回初めて出遅れたので、調整していかないとと思います」
(武豊騎手)
「スタートはあまりきれいに出られませんでしたが、その後はスムーズに走ってくれました。直線では良い脚を使ってくれましたが、あと少しでした。初めて乗せてもらいましたが、すごく力のある馬で、このレベルでもやれる馬です」

6着 レッドルゼル(藤巻渓輔調教助手)
「ドバイの砂は日本とは異質で、ほとんどの馬は気持ちがネガティブになりそうなほどのキックバックなのですが、最後まで諦めずに追い上げてきてくれました。苦しい思いをして走った分、メンタルがネガティブにならないようにケアしていきたいと思います」

10着 レモンポップ(田中博康調教師)
「初めての1200メートル、海外の舞台ということで、厳しい流れは承知のうえでしたが、想像していたとおりの流れで厳しい揉まれ方をしてしまいました。追走に余裕がなく、もう少し楽にいけていたらなと思います。今日は終始一杯一杯で、そうした流れを経験したことがなかったので、かわいそうな選択をしてしまいました。これを糧に、また日本に戻ってから頑張りたいです」
(坂井瑠星騎手)
「初めての1200メートルということで、ポジション的には思っていた位置でしたが、レモンポップのリズムで走ることができなかったです。こんなに負ける馬ではないと思いますので、もっと自分の力を発揮できる条件であればと思います」

12着 ジャスティン(矢作芳人調教師)
「スタートも出たし、前に付けようと騎手も頑張ってくれたけど、やはり世界レベルのスピードにはちょっと敵わなかった。馬は頑張ってくれています。悔いはないです。状態は良かったです」
(B.ムルザバエフ騎手)
「スタート直後に隣の馬(7番ゲートのロードブロック)に大きく寄られたのが痛かったです。今日はそれが全てです」

(JRA発表のリリースによる)

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